ホーチミン旅行で気を付けたい感染症・病気

ベトナムに旅行するなら頭に入れて欲しいのが感染症や病気です。日本は医療も発達しており、東南アジアで流行っている感染症ウイルスの多くは撲滅され、感染症のリスクは極端に低いです。ホーチミンも年々都市化されていると言えども、日本と比べると衛生面では劣ります。

そのホーチミンでは、滞在中感染したら危険な病気がいくつかあり、中には命に関わるものもあるため、旅行中は注意が必要です。今回はホーチミンで気をつけておきたい感染症と病気についてみていきたいと思います。

不衛生な食事で感染するウイルスと病気

不衛生な食事で感染するウイルスと病気

さっぱりとしたベトナム料理は日本人の口にもよく合い、旅の楽しみの一つになっている人も多いことでしょう。その中でも屋台グルメは安くて美味しいので是非試して頂きたいところです。

しかし、不衛生な環境に置かれている食事などからは細菌性赤痢、アメーバ赤痢、A型肝炎や腸チフスなど、食中毒系の病気になる恐れが高いです。屋台での食事は水道水で野菜を洗ったり、使用した皿を同じ水で使いまわし洗ったりと不衛生な環境なのが実情です。「ここちょっとやばそう」と感じたら、とりあえず別のお店を探すのが賢明な判断です。

細菌性赤痢/A型肝炎/腸チフス/コレラ

細菌性赤痢/A型肝炎/腸チフス/コレラ

いずれも症状は似ており、発熱、吐気、下痢や倦怠感と言った症状があらわれます。数週間で症状は良くなる事がほとんどですが、免疫力が下がってる人や体力のない子供やお年寄りかかると重症化することもあります。屋台を楽しむ前に、衛生管理が行き届いているかチェックしてから食事をしましょう。ホーチミン は海が近いのでシーフードも美味しいので試してもらいたいですが、二枚貝は食中毒を起こしやすいので、ちゃんと焼けているかを確認してから口に入れてください。

蚊を媒介に感染するウィルスと病気

蚊を媒介に感染するウィルスと病気

ベトナムではマラリア、デング熱、日本脳炎やジカウィルスなど蚊を媒体にするウィルスがいくつも報告されており、身近な病気です。山岳地帯や田舎に行かなくとも、近年はホーチミンの都心でもこれらの病気は発見されています。特にホーチミンは暖かい気候のため、蚊は年中います。

雨季のシーズンや雨の後の水たまりには蚊が大量発生しますので、渡航する際には蚊を含む虫よけ対策が必要になります。またメコン川やマングローブのエリアも蚊は多いので、そっちに行く方は長袖を着て行くなどし、肌の露出を減らした方がいいでしょう。

マラリア/デング熱/日本脳炎/ジカウイルス

マラリア/デング熱/日本脳炎/ジカウイルス

どれも発症すると高熱、筋肉痛、関節痛などの症状があらえあれます。日本脳炎とマラリアは予防接種があるので渡航前にワクチンを摂取しておくといいでしょう。ジカウィルスは妊婦が感染すると小頭症児が産まれるリスクが高まるので注意が必要です。対策として虫除けスプレー持参したり長袖を着用したりしましょう。

傷口・血液から感染するウイルスと病気

傷口・血液から感染するウイルスと病気

ベトナムでは血液が傷口や粘膜を媒体とし引き起こる感染症がいくつかあります。傷口からウィルスを貰う以外にも注射器の使い回しや性交渉から起こります。発症すると重症化するケースが多く、最悪死に至る事もあるのでワクチンを接種したりと予防対策が必要になってきます。ホーチミン やハノイなどの都市部ではHIV患者が増加傾向にあります。

破傷風/B型感染/HIV/狂犬病

破傷風/B型感染/HIV/狂犬病

破傷風はウィルスに汚染された土壌が傷口に入り発症します。狂犬病も狂犬病のウィルスに感染した動物に噛まれたり、傷口を舐められることで感染します。ホーチミンには舗装されていない道路もまだまだ多く、できれば事前にワクチンを接種しておくといいでしょう。

B型肝炎は病院で医療器具の使い回しや買春などによって感染します。症状は発熱、倦怠感など慢性化すると肝がんになる事もあるので、こちらもワクチン接種をお勧めします。

海外旅行保険だけでは物足りない。ホーチミン 旅行では病気に備えてに対策を

海外旅行保険だけでは物足りない。ホーチミン 旅行では病気に備えてに対策を

短期滞在だからと言って、病気や感染症に掛からないとは言いきれません。行くエリアや目的によっても感染症にかかるリスクは人それぞれ違ってきます。もしもの時に備えて、受けることのできる予防接種は受けておき、海外旅行保険の内容なども確認しておきましょう。感染症のリスクを減らし、不安なく楽しくホーチミン を満喫することができるでしょう。