【予約可】ホーチミンのスパでパッケージが安い人気店を紹介!

ベトナムのホーチミンは言わずと知れたスパ天国。その数はタイのバンコクやインドネシアのバリ島といった観光のメッカを大きく凌ぎます。
観光客向けのスパは、いわゆる高級スパが多く、パッケージコースで1万円程度から。日本で2時間を超える長時間コースの場合、2万、3万が当たり前ですので、それから比べると大分安いですが、それでも「滞在中気が向いたら何度でも」とはちょっといきませんね。
そこで、今回は「安い」、「ベトナムらしい」、「技術良し」の三拍子揃ったパッケージコースを用意しているスパとマッサージ店をお届けします。
1位:ホーチミンで大人気「ボンスパ」のトロピカルパッケージ(2時間)

第1位は「ボンスパ(Bong Spa)」。旅行雑誌やネット上ではあまり紹介されていませんが、ホーチミンの富裕層や在住外国人の間では誰もが知る人気店となり、予約必須のスパ&マッサージ店でもあります。

店内は隅々まで南国らしく、それでいて料金は格安の部類。人気のパッケージは「トロピカルパッケージ(2時間)」。100%自然由来成分を使ったスクラブやデトックスマッサージを体験できます。料金は円安のいまでも5000円を超えないのも魅力です。
ホーチミン中心にあるものの、観光エリアからは少し外れているため、行く際はタクシーがおすすめです。平日週末問わず原則予約必須となります。
2位:5つ星ホテル直営スパ「KLスパ」の「リラックスパッケージ(2時間)」

一度は行きたい高級スパの1つが「5つ星ホテルのスパ」ではないでしょうか。KLスパはドンコイエリアの中心にあるThe Mystという5つ星ホテルにて運営しているスパとなります。こちらのスパの特徴は「ホテル内ではなく独立した一軒家」であること。ホテル脇の小道を入った先にある一軒家が丸ごとスパとなります。

KLスパの人気パッケージは「リラックスパッケージ(2時間)」で7000円弱。ドンコイエリアというだけでも物価が高くなるにも関わらず、1万円を大きく下回る料金で2時間のパッケージコースを受けられるのは大きな魅力です。
パッケージ内容は「スクラブ・ラッピング・マッサージ」と南国らしいコース内容となっています。
3位:ヴィラ「サースパ」でカップルパッケージコース(2時間45分)

観光エリアから少し外れた緑豊かな閑静な住宅エリアにある「サースパ(Sa Spa)」は、都会のホーチミン市では珍しい一軒家のヴィラタイプのスパです。間違いなく高級スパの部類となるため、一般のベトナム人はあまり訪れなく、基本は在住外国人か旅行者となるので、努めて静かな時間を満喫できます。

サースパのパッケージコースはどれも1万円を超えてしまいますが、「カップル(2時間45分」は料金表記は1万3000円前後ですが、これは二人合計料金となるので、一人当たりの予算は7000円以下です。
一人で申し込むと割高ですが、カップル夫婦ならこちらがおすすめです。
4位:ホーチミン在住外国人に人気「マルベリースパ」のパッケージ1(2時間)

ホーチミン市内閑静な住宅エリアにある「マルベリースパ」は、市内に住む欧米人に高い人気を誇るスパサロンです。欧米風の落ち着いた雰囲気はもちろん、使用する化粧品はすべてカナダ産の高級品なので、肌トラブルが多い人でも楽しめます。
1階はサロンでヘッドスパやシャンプーなどを体験でき、2階より上がマッサージルームとなります。

マルベリースパの最安値のコースは「パッケージ1(2時間)」となり、円安時でも5000円以下で体験できます。
パッケージ内容は「ボディスクラブ&アロマオイルマッサージ」とシンプルですが、セラピストの腕がよく、本当にあっという間に時間が過ぎてしまいます。
マルベリースパ自慢のフェイススパがセットの3時間コースも1万円以下で体験できるので、興味ある方は是非お試しください。
5位:ホーチミンのドンコイにある「ユリスパ」の活力コースは5000円台

ホーチミンのドンコイエリア中心に立つ「ユリスパ(Yuri Spa)」は、日本人旅行者に高い人気を誇る高級スパです。男性と女性でマッサージフロアが分かれているので女性も安心してマッサージを楽しめます。もちろんカップル夫婦は個室で同じ部屋で受けられます。

ユリスパでは4つのパッケージコースを用意しており、料金は8000円~1万円とやや高め。
しかし、最安値の「活力コース(2時間)」は5000円台で受けられます。コース内容は「足湯・フットマッサージ・ボディマッサージ」となり、観光でたくさん歩いて蓄積した疲労を癒すことができます。
ただし、一番人気は8000円台の「パッションコース(3時間)」です。
6位 市民劇場から徒歩5分!「ラムニュンスパ」のパッケージ4(90分)はなんと3000円台!

市民劇場から徒歩5分。ドンコイエリアに佇む「ラムニュンビューティー&サロン」。外国人旅行者向けにオープンしたお店で、1階はヘアスパやネイル、フェイシャルを体験できるサロンとなっていて、2階に個室とオープン部屋があります。
店内は紫の間接照明が薄暗く照らすエキゾチックな雰囲気。1〜4名が同時でうけることができます。

例え物価安のベトナムでも、ホーチミンの銀座と呼ばれるドンコイエリアでパッケージコースを受けるならば、相場はやはり高めです。
しかし、ラムニュンビューティーサロンはローカルサロンのため、すべてが安いです。むろんサービスは高品質とは言えないので注意は必要ですが、「パッケージ4(1時間30分)」は3000円前後、「パッケージ3(2時間)」でも5000円前後で体験できます。
【一時閉店】ホーチミンの中心「センススパ」のロータスコース(2時間)

ドンコイエリアに建つ老舗のスパ。オープン当初から日本語対応を売りにしているため、日本人客が客層の大半を占めるとのこと。それだけあって「日本語対応」、「無料送迎」、「チップ込み」など、日本人のビギナー旅行者が助かるサービスを実施しているのが魅力です。
1階は「たんぽぽ」という総合雑貨店で、こちらも同様に老舗を誇る人気店。たんぽぽの店内奥にある螺旋階段を上がると、その先にセンススパが見えます。かなりの人気店なので予約がベター。
2時間たっぷり受けて4000円台!「ロータスコース」
センススパでは「ロータスコース」、「デイジーコース」、「センスコース」の3つを用意。ロータスコースは2時間で4000円台とドンコイエリアでは格安を誇ります。またそれ以外のアラカルトもおすすめ。アロマやホットストーンを使ったマッサージはいずれも3000円台です。
【一時閉店】南国の香りが鼻腔をくすぐる「エミスパ」

店内に入ると、どこからか南国アロマの香りが。ホーチミンという都会の喧騒と汗ばむ陽気から逃れて、しばし静かなスパの時間に溶け込みたくはありませんか。エミスパはすべての旅行者に、「ベトナムらしさ」と「身体の芯からの癒し」を提供してくれます。無料送迎は日本人向けのサービス。ホテルのロビーで待っていれば、スパスタッフが迎えに来てくれます。
旅行者をはじめ、在住外国人にもリピーターは多く、そのマッサージ技術はセラピスト全員が一流。薄闇の中に敷かれたベッドに横たわり、しばし思考をとめてみてください。エミスパでは女子と男子でフロアが分かれているため、恥ずかしがり屋な女子にもおすすめ。ちなみに予約者限定の個室部屋は非常に広く、カップルに最適です。
足のつま先から頭まで「ストレス解消コース」は5000円台!
ドンコイエリアの路地中にあるエミスパですが、日本人に超人気。「ストレス解消コース」は2時間30分でフットスクラブとボディマッサージを堪能。さらにベトナム式おもてなしのシャンプーもセット。また「復活コース(2時間)」はなんと4000円!
【番外】6000円でサウナ&ジャグジーが体験可能!「フラミンゴスパ」

市民劇場から徒歩10分、タクシーで5分程度の距離にある「フラミンゴスパ」。南国スパの象徴として知られるスクラブマッサージが人気のスパとして知られています。

しかし、パッケージコースではそれだけではなく、サウナやジャグジーも含まれているのが最大の魅力。この2つを両方体験できるスパは、正直それほど多くはありません。
サウナ&ジャグジーがセットの「パッケージ1」。恋人同士ならば「カップルコース」が超おすすめ!

パッケージ1はボディマッサージとフェイシャルマッサージ、そして自慢のサウナとジャグジーがセットになったベーシックプラン。名物のスクラブマッサージがつくと、150万ドン(約7500円)で若干予算オーバー。
ただし、カップルで行くなら、「スペシャルパッケージforカップル」がお得です。
安さを求めるならトラブル回避は絶対!

「安くていいもの」が文化として定着している日本と比べ、ベトナムは「安かろう悪かろう」がまかり通っています。つまり、「安かったら、それなりのサービスしか期待できない」という考えです。基本料金を安く見せて追加料金を付与したり、セラピストが相場以上のチップを要求したりするのは、正直普通。
だからこそ、安くて安心できるパッケージコースを提供してくれるスパは限られています。もし「予算を節約したい」、「滞在中何度も行きたいから、なるべく安く」と考えている旅行者がいらっしゃいましたら、ここで紹介したスパをご予約されてみてはいかがでしょうか。