ダナン午前中観光!行くべきおすすめ観光スポットはココ!

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美しい海が魅力の沿岸都市ダナン。日本からの観光客も増え、人気の観光地です。忙しい中でも旅行に行きたい、非日常を感じたい、という方でも十分に満喫できるおすすめの場所です。比較的コンパクトな街は、午前中だけでも様々な場所を回ることができます。

今回はリラックスすることを目的とした、ダナンの豊かな自然を堪能できるプランをご紹介します。毎日のコンクリートジャングルから抜け出し、マイナスイオンたっぷりの緑あふれる世界でリフレッシュしましょう。

目次

    午前中に行きたい場所ナンバー1、美しいビーチで海水浴

    ダナンのミーケービーチ
    ダナンのミーケービーチ

    午前中に行くことを強くお勧めするのがダナンの美しいビーチです。朝の8時から11時までの時間が最もおすすめです。5時半ごろに登る太陽を見に行くのも、1日のよいスタートになるでしょう。11時以降午後4時ごろまでは太陽が高い位置にあるので海水浴は危険です。

    パラソル&デッキチェア
    パラソル&デッキチェアを1日レンタル。数百円

    水に入っているので体感温度は低いですが、絶えず直射日光の下にいることになるので気づかぬうちに脱水症状になったり、熱中症になったりしてしまいます。暑くなり始めるまではビーチを堪能し、日差しが強くなると早々に引き上げるのが賢明です。

    ただ、ビーチには海の家的な屋台があり、ココナッツの葉で作ったパラソルがビーチチェアとともに備え付けられています。200円ほどで借りることができるので、もう少し長くビーチにいたいならば、デッキチェアに寝そべって椰子の実ジュースを飲むのも、またベトナムらしい時間です。

    午前中だと比較的空いてる場所ナンバーワン、ソンチャ半島にあるリンウン寺!

    リンウン寺
    リンウン寺

    ダナンのビーチで泳いでいると、北側に見えるソンチャ半島の中腹に白い観音様の大きな像を見ることができます。かなり大きいので遠くから見てもその姿をはっきり見ることができます。その観音像があるのが、リンウン寺というお寺です。市内の中心からだとタクシーで15分かかるかかからないか程度の距離ですので、簡単に行くことできるのです。

    リンウン寺から望める市街地
    リンウン寺から望める市街地

    このリンウン寺は山の中腹にあるので、自然の中に立っています。暑い日中でも本堂の中は涼しく、参拝時に通る道も比較的木が生い茂っているので過ごしやすい場所です。外国人観光客には人気の場所で、有名観光スポットになっています。一方で、熱心に祈りを捧げる現地の住人たちの姿もよく見ることができます。

    敬虔な仏教徒が多いベトナムでは、寺院に行って家族の健康などをお祈りする習慣がいまでも深く根付いています。そのため本堂に上がるときは必ず靴を脱ぎ、露出を控えた服装で入りましょう。外気とは違ってひんやりとした空気でいっぱいの本堂は、なんだか神聖な気分になることができます。

    最高の眺めはここから!ソンチャ半島山頂

    ソンチャ半島
    絶景を眺められる

    ビーチで癒され、リンウン寺で厳かな気分になった後は、自然いっぱいのソンチャ半島の道を、頂上まで走りましょう。そこから見渡せるダナンの街や反対側の海や島々は、なんとも言えない絶景です。

    天気のいい日は遠くの海に浮かぶ小さな島までも見ることができます。少し険しい道を登らなければいけないところがあるので、動きやすい靴で行きましょう。頂上に達するまでの短いハイキングロードでは、諸葛孔明似のおじさんが囲碁をうっている彫刻があったりします。どうしてそこにあるのかはわかりませんが、その精巧な像は屋外にあるものとしてはとてもクオリティが高く目を奪われます。

    また、このソンチャ半島は猿の山とも呼ばれ、猿がたくさん暮らしています。運が良ければ野生の猿に出会うこともできるといいます。しかし、お弁当などを広げていると急に持って行かれたりすることもあるので注意しましょう。

    午前中の時間を有意義に使うのがダナン旅行のポイント!

    午前中で回れる自然のリラクゼーションスポットは、都会の喧騒から離れリラックスするのに最適な場所です。各場所間の移動も、景色が綺麗なので退屈することはありません。緑が多いため精神が安定し、日々酷使している目や頭などを休まります。午前中にできる非日常体験をぜひ楽しんでください。

    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。