ダナン旅行が生理に当たった!スパや観光に支障はでる?
楽しみにしていたベトナムのダナン旅行。でも、運悪く旅行期間中が生理に当たってしまった。生理の場合、ダナン観光に支障がでるのでしょうか。スパやプールなどはどうすればいいのでしょうか。今回はダナン旅行中の生理時の注意点と現地の過ごし方をご紹介します。
ベトナムのビーチリゾート「ダナン」でまさかの生理に当たる
ダナンはベトナム中部にあるビーチリゾートで、近年日本人旅行者に大きな注目を浴びています。ダナン旅行では、ほとんどの観光地が屋外施設となりますし、ホイアンやミーソンといった世界遺産もアウトドア観光となります。
そのため、ダナン旅行中に生理に当たってしまった場合、思うように観光できないのでは?と不安に思いますよね。
4~5日間のダナン旅行中にまさか生理が当たるなんて……と考えるかもしれませんが、確率的には意外と低くはありません。
では、ダナン滞在中に生理に当たった場合の、現地の過ごし方を一つずつ見ていきましょう。
ピルで生理期間をずらすのは人によってはおすすめできない
婦人科で処方されるピルを服用すれば、服用期間中は生理を来なくすることができます。しかし、人によっては副作用で頭痛や眩暈、吐き気を催す女性も多いです。生理は来ないけれど、副作用でダナン観光に支障が出るのでは意味がありません。
日ごろからピルの服用経験があり、副作用が出ない体質なのであれば使ってもいいですが、そうでない場合は素直にタンポンとナプキンに頼るのがいいでしょう。
ダナン旅行が生理と重なる可能性があるならば、ワンランク上のリゾートホテルに泊まる
女性によっては生理痛がかなり重く生理がはじまった最初の数日は身体を動かすのも難しい、という人も少なくありません。そんな女性は、できればワンランク上のリゾートホテルに宿泊するといいでしょう。
最悪ダナン観光ができなくとも、リゾートホテルであれば、ホテル敷地内で十分満足いく時間を満喫することができます。ダナンのビーチ沿いのホテルであれば、屋外プールやスパはもちろん、カフェやレストランが複数店舗ありますし、砂浜で散歩するのもいいでしょう。クラスが上の客室であれば、バス風呂はもちろんプライベートプールもあるので、人の目を気にすることなく自分の時間を満喫できます。
ダナンと言えば海水浴とプール!生理でも楽しむことはぜんぜん可能!
ダナンと言えばビーチでの海水浴やリゾートホテル内の屋外プールですよね。「生理になったら経血が漏れちゃうから入らない方がいいよね」と思う女性は多いかもしれませんが、きちんとタンポンを使うことをルールとして守るならば、生理中であっても海もプールも余裕で楽しむことができます。
ちなみに、タンポンはもちろんベトナムでも売っていますし、日本以上にたくさんの種類が売られていますが、現地在住の日本人女性の意見を聞くと、「吸収率が日本製品は段違い」とのこと。日本製品はダナンのスーパーでも売っていますが、値段が高いので、ダナン旅行中に生理が来る可能性がある人は、日本で準備するといいでしょう。
リゾート地のダナンで絶対楽しみたい「スパ&マッサージ」。生理中は楽しめる?
ダナン旅行をするからには、やはり外せないのは「スパ&マッサージ」ではないでしょうか。ヴィラ風のスパやリゾートホテルスパ、はたまた南国香る安マッサージなどは、アジア好きの女性の憧れではないでしょうか。
しかし、ダナン旅行期間中に生理が来てしまったら、スパやマッサージは台無しになってしまうのではないか、という不安もありますよね。しかし、その点に関しては心配いりません。ダナン及びベトナムのスパやマッサージでは、基本は生理中でも大丈夫です。ただし、できれば事前に伝えておいた方がいい場合もあるので、2~3時間の長時間パッケージを申し込む方は、予約時の備考欄に記入しておいてください(タビスパから予約する場合は日本語OKです)。
ダナン旅行が生理と重なる可能性があるときのスパメニューを選ぶポイント
日本を発つ前にスパを予約する場合、今の段階ではスパの当日に生理が重なるか不明の場合がありますね。そのため、スパの日に生理がくる可能性を考慮したメニュー選びをするのも大切です。基本的にどのスパでも生理だからといって敬遠しなければならないことはありませんが、例えばサウナやお風呂が多いパッケージメニューは避けた方がいいかもしれませんね。また、ボディマッサージをするさいは、うつ伏せ時はタオルをかけてはくれますが、基本はパンツ一枚です。もし恥ずかしいならば、フットマッサージやフェイシャルスパ、ネイルなどを含んだスパコースを選ぶのもポイントです。
ダナンから行く世界遺産観光。生理でも問題なく楽しめる?
ダナン旅行では世界遺産「ホイアン」と「ミーソン遺跡」を観光することができます。いずれも屋外観光となるので、観光中はずっと歩いて見学することになります。ホイアンであれば至る所にカフェがあるので休憩もできるのですが、ミーソン遺跡には休憩できる場所は入口の売店くらいしかありません。
また、ミーソン遺跡は現地ツアーへの参加が必須となりますので、ツアー中なかなか休む時間を作ってはもらえません。ミーソン遺跡へ行く道中もダナン市街から90分、ホイアンから60分ほどかかり、道中は山道を登るので、生理中の女性は車酔いも危惧されます。もし生理痛が重い自覚がある方は、ミーソン遺跡観光は避けてもいいかもしれません。
ダナン市内観光の歩き方。生理時のポイントと注意点
ダナン市街地の観光も定番スポットは押さえておきたいところです。市街中心部にはハン市場とコン市場。ダナン大聖堂、チャム彫刻博物館があります。いずれも徒歩で行き来することができますし、市街にはカフェやお土産店など休憩処もたくさんあるので、生理中であっても問題なく観光することができます。
一方でダナン市内の観光スポットには「五行山」があります。日本人旅行者にも人気の自然スポットで、一面大理石の山を軽いトレッキング気分で上ることができます。およそ40~60分ほどの見学時間となりますので、こちらも生理痛が体に負担となる方は避けるのが無難です。ただし、トレッキングといっても登るのは最初の10分少々ですので、多少我慢して観光する価値もあるでしょう。
生理中でもダナン旅行を楽しめる!次の海外旅行はベトナムへ行こう
今回ご紹介したように、生理中でもダナン旅行を楽しむことは十分可能です。ただし、上記でご紹介したように、生理用品は日本から持参するのと、スパやマッサージを予約する際は、備考欄に生理の旨を記載し、事前にスパ側に伝えておくのが賢明です。
次の海外旅行は是非ダナンを選んでみてください!