ダナン旅行で行くべきフレンチレストラン特集!ハズレ無し!
ベトナムのダナン市内で旅行者に訪問してほしいフレンチレストランをご案内します。ダナンはミシュラン掲載店が36軒に上りますが、店舗概要を見てみると、高級店よりもコスパの高いフランス料理レストランが多い印象です。
当サイト「タビスパ」はスパ・現地ツアー・レストランの予約サイトです。ダナン含むベトナム主要都市を網羅しているので、ぜひご利用ください。
値段の安さで決める!ダナンのおすすめフレンチレストラン!絶品フランス料理
ダナン旅行者の中には「本格フレンチを食べたいけど、予算はあまりない」、「スパとかお土産に予算を使ったから、フレンチはお手頃価格が良い」という人もいるでしょう。
そんな旅行者には以下のフレンチレストランをおすすめします。比較的リーズナブルな予算で訪れることができます。少なくとも日本だと2倍以上の予算が必要なお店ばかりです。
Le Rendez Vous/ル・ランデブー|予算4000~6000円のカジュアルフレンチ
カナダのモントリオールのレストランで働いていた夫妻がダナンで経営するカジュアルフレンチレストラン。アラカルトはメインでも2000~4000円と安いのが売り。コースは2種で4~5種で6000円台で食べられます。
ドリンクは数百円ですし、アラカルトでも鴨肉やロブスター、テンダーロインなどがありボリュームもしっかりしています。
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■Le Rendez Vous/ル・ランデブー
住所:26 Nguyen Cao Luyen St. An Hai Bac, Dist. Son Tra. Da Nang
営業時間:月~木曜17:30~21:30/金~日曜11:00~15:00/17:30~21:30
行き方:ダナン大聖堂から車で10分/アラカルテダナンビーチホテルから徒歩5分
The Temptation/テンプテーション|ベトナム素材を使った創作料理が自慢のフレンチレストラン
ベトナムの素材を活かした創作フランス料理が人気のフレンチレストラン。ミーケビーチ傍で高級感漂うものの、風通しの良いカジュアルさも兼ね備えた装いが特徴です。
アラカルトは2000円前後、コースは約7000円とリーズナブルな価格で本格フレンチを堪能できます。若干17歳でフランスのエスコフィエ料理学校に入学した天才ベトナム人シェフの料理をお楽しみください。
■The Temptation/テンプテーション
住所:125 Ho Nghinh St. Dist.Son Tra. Da Nang
営業時間:11:00~14:00/18:00~22:00
行き方:ダナン大聖堂から車で10分/アラカルテダナンビーチホテルから徒歩10分
日本人に人気!ミシュラン掲載フレンチレストラン「LE Comptoir/ル・コントワール」
リヨン出身のフランス人がオープンしたミシュラン掲載店のフレンチレストラン「LE Comptoir/ル・コントワール」。日本人旅行者の口コミも多く、トリップアドバイザーでも常に高評価。
予算はアラカルトで1品2000~3000円、コースで1万円となります。スイーツは1000円ちょっとで食べられるので良心的です。ミーケビーチの少し町中に入ったエリアにありますが、夜営業であることに注意してください。
■LE Comptoir/ル・コントワール
住所:16 Che Lan Vien St. Bac My An, Ngu Hanh Son. Da Nang
営業時間:17:00~21:00
行き方:ダナン大聖堂から車で10分
ベトナム初のミシュラン1つ星フレンチレストラン「La Maison 1888/ラ・メゾン1888 in インターコンチネンタルダナン」
ベトナム初のミシュラン星つき(1つ星)を獲得したフレンチレストラン「La Maison 1888/ラ・メゾン1888」。ダナン市北部ソンチャ半島に位置するインターコンチネンタルホテルのメインダイニングレストランでもあります。
料理の予算はアラカルトのメインは1万5000円~2万円、スイーツも4000円前後というさすがのお値段。セットメニューは5万円弱。ワインセレクションもベトナム国内で最高評価となっています。
味が申し分ないだけでなく、コロニアル建築の影響を色濃く受けたレストランの雰囲気も体験する価値があります。
注意点:
1.ドレスコード
ジャケット・スーツの必要はありませんが、ハーフパンツやサンダルは駄目です。
2.予約制とデポジット
完全予約制かつ、1名につき100万ドンのデポジットを事前に払う必要があります。当日11時以降のキャンセルはデポジットの返金はありません。
■La Maison 1888/ラ・メゾン1888
住所:インターコンチネンタルダナンサンペニンシュラリゾート
予約方法:公式ホームページより
ダナン旅行者にフレンチレストランの訪問をおすすめする理由
ベトナムはかつて長らくフランスの統治時代をおくっていたため、今でも町のいたるところや民間の習慣にフランス文化が根付いています。フレンチコロニアル建築、カフェ&コーヒー文化、サンドウィッチなどなど。実際にフランスとの交流はいまでも盛んで、多くのフランス系ベトナム人やフランス人がベトナムに戻りフレンチレストランを開業しています。
そのため、ダナンにあるフレンチレストランは、日本のそれと比較するとかなりリーズナブルな予算が特徴です。それでいて味はもちろん本格的。フランスの大衆料理を出すカジュアルフレンチレストランもあれば、フォアグラのソテーやトリュフ・キャビアを使った本格フレンチを提供するお店まで形態はさまざまです。
旅行者は訪れる目的や予算に応じて理想のフレンチレストランをダナンで選んでください。
ダナンでフレンチレストランに行くときは「予約」必須
ダナン旅行の折にフレンチレストランに行く場合は、たとえ安いカジュアルレストランであっても事前の予約は必須となります。
「昼時を外せば予約しなくても席とれるよ」、「あのフレンチレストランはいつもお客があまりいないから予約の必要ないよ」と考える人もいるかもしれませんが、フレンチレストランは店内の雰囲気作りにも力を入れているため、空席の有無関係なく予約してから行くのがマナーとなります。
ダナン旅行でフランス料理を堪能!フレンチレストランでチップは必要?
高級フレンチレストランに訪れる際、慣れない人が不安に感じることの1つが「チップ」ではないでしょうか。「チップはいくらくらい必要なのか?」、「ウェイターにチップは払うべきか?」など知りたいことは幾つもあるでしょう。
しかし、ダナンのフレンチレストランではチップはサービスチャージの名目で10~15%ほど自動的に加算されて請求されるのが通常です。そのため、欧米のレストランのように自分で計算する必要はありません。
また、ベトナムでは請求書にサービスチャージが含まれている場合は、ウェイターにもチップは不要と言う考えが昔から根付いていますので、必ずしもわたす必要はありません。
とはいえ、満足いく接客をしてもらった場合は、5万ドン程度のチップを席を立つときに渡すのもありです。
ダナン市内のフレンチレストランは私服で行ける?ドレスコードの必要性
ダナン旅行者がフレンチレストランに訪れる場合、「服装」も気になるところです。高級フレンチであればドレスコードが設定され、スーツやネクタイの着用が必要なところもあるかもしれません。
しかしご安心ください。ダナンはそもそも南国のビーチリゾート地となるので、市内に点在するフレンチレストランのほとんどはドレスコードがなく、カジュアルな服装で訪れることができます。
ただし、以下で紹介する「ラ・メゾン1888」はベトナムで最初かつ唯一獲得した、ミシュラン1つ星のフレンチレストランです。インターコンチネンタルホテルのメインダイニングでもあり、こちらに訪れるときはショートパンツやサンダルは厳禁です。
ダナンには36軒のミシュランガイド掲載店がある!フレンチレストランは3店舗が選出
これまでベトナムのミシュラン対象地域は北部ハノイと南部ホーチミンのみでしたが、2024年から中部ダナンも加わりました。ダナンからは 36軒 (ミシュラン 1 つ星1軒、ビブグルマン16軒、ミシュラン・セレクテッド19軒)が選ばれており、そのうち、フランス料理を提供するフレンチレストランは3店舗となります。
ちなみに日本人に馴染みの薄いセレクテッドは、「星評価やビブグルマンではないがミシュランガイドおすすめのお店」となります。
まとめ:初めてのダナンならフレンチレストランで贅沢な時間を過ごそう
今回はダナン旅行者に向けて、ダナン市内の人気フレンチレストランを紹介しました。確かに値段は少し張りますが、日本で食べるフレンチと比較すると格安となりますし、フランス人経営のレストランなど、本場のフランス料理を堪能できます。
これからダナン旅行や出張を計画している人は、滞在中一度はフレンチレストランを体験してみてください。