ベトナムで「ベトナムトラベル(Viet travel)」が初就航。観光地を結ぶ

ベトナム系としては大手の旅行会社である「ベトトラベル(Viet Travel)」が、2020年12月より初となる飛行機の就航に成功しました。2019年に航空業界に参入する旨を公式発表し、2020年初春に正式に「ベトトラベル・エアラインズ(Vietravel Airlines)」を設立及び認可。2020年12月に初めて乗客を乗せて就航しました。

国内線でも機内食もあり。ベトナムの各観光地を結ぶ

将来的には日本や韓国、中国といった東アジアを結ぶことを目的としていますが、当面の間はベトナム国内の観光地に注力するとのこと。ハノイやフエ、ホーチミン、ニャチャン、フーコック島といった日本人旅行者及び在住日本人に人気の観光地はすでに網羅しています。

国内線でも機内食を楽しむことができるほか、VTRによりベトナムの地域情報なども発信。顧客サービスに力を入れていることが分かります。

Writer／この記事を書いた人

古川 悠紀
トラベルライター

大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。