ベトナム旧正月(テト)期間について

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2021年1月29日:ベトナム旧正月(テト)期間について

日本は新暦の1月1日にお正月を祝いますが、他のアジアでは旧暦の日付けで祝うのが普通。ベトナムでは「旧正月」、「テト正月」などと呼ばれており、2021年は2月12日が元旦となります。

目次

    2021年ベトナムの旧正月(テト):期間は2月10日~16日

    2021年ベトナムの旧正月(テト):期間は2月10日~16日

    ベトナムでは毎年12月頃に旧正月期間の公休日が政府より公開されます。それによると、2021年の旧正月期間は2月10日~16日となります。この期間中役所や博物館など政府管理施設はすべて閉館するのでご留意ください。

    旧正月期間中は、国内旅行は料金の高騰に注意して

    旧正月期間中は、国内旅行は料金の高騰に注意して

    ベトナムは年間を通して、3連休以上はこの旧正月しかないため、旧正月期間中は大勢のベトナム人が帰省や国内旅行に動きます。特に2021年は新型コロナの影響で海外旅行ができませんので、国内の主要観光都市に旅行者が集中することになります。例年のようにホテル宿泊費や飛行機、バス、鉄道チケットは2~3倍程度に値上がりしているのが現状です。

    新型コロナの影響で北部ハノイ及びハロン湾旅行は危険信号

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    1月28日の政府通達により、ベトナム北部ハイズオン省及びクアンニン省にて市中感染が発見され、それによりハイズオン省のチーリン市をロックダウン。クアンニン省も空港に業務停止命令を下しました。クアンニン省は世界遺産のハロン湾がある地域となり、やはり社会隔離の対象となります。1月29日時点では「21日間の社会隔離」と発表されていますので、旧正月に直撃する形となりました。ハノイ市に関してはまだ発表や対策はありませんが、今後の政府の方針公開が待たれます。