来年5月からベトナム産コロナワクチン接種開始

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ベトナムでも現在新型コロナに対するワクチン開発が政府主導のもと進められています。Nanogen製薬バイオテクノロジー社が研究している「Nano Covax」は2020年12月時点で臨床試験を開始。ベトナム人を対象に数百人規模の治験を募っています。治験では3段階3つのグループに分けて行い、結果が良好であれば、2021年の5月にはコロナ対策としてのワクチンの接種を開始できるようです。同社は現在年間1000~2000万回の生産規模のため、近々で生産ラインを拡張予定。年間最大で5000~7000万回分に引き上げることができるとのこと。新型コロナウイルスワクチンはたんぱく質由来で研究~開発までの期間は半年。実際の摂取は2回に分けて行い、費用は1回につき12万ドン程度となる見込みとなっていて、現在政府の方でも保険の適用の方向で動いています。