【バンコクからパタヤの移動・行き方】移動手段を完全ガイド

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タイのバンコクからパタヤへ観光を考えている旅行者は多くいますね。気軽に行けるので日帰りでも十分可能。大都会のバンコクから気軽に南国ビーチを満喫できるのは大きな魅力です。

しかし、
「バンコクからパタヤまでの移動手段を探しているけど、どれが一番良いのか分からない。」
「バスの時間やタクシーの料金が知りたいけど、情報がバラバラで困る。」
「初めてのタイ旅行で、効率よく移動したいけど、何を選べばいいの?」

といった疑問を持つ旅行者も多いようです。そこで、ここではバス、タクシー、鉄道、Grabなどの移動手段を詳しく解説し、料金、所要時間、利便性などを比較します。さらに、移動手段ごとの注意点やおすすめポイントも紹介します。

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目次

    タイのバンコクからパタヤへの移動手段を徹底解説

    バンコクからパタヤへの移動手段を徹底解説

    タイのバンコクからパタヤへの移動手段は多様にあり、旅行者のニーズに応じて選択できるのが特徴です。とはいえ一般の旅行者にとっては、バス、タクシー、鉄道、Grabの4つの移動手段が主流となります。

    バスはコストパフォーマンスが良く、公共交通機関として多くの旅行者に利用されています。タクシーはプライベートな空間を保ちながら移動できるため、快適さを重視する方におすすめです。

    鉄道は、タイの風景を楽しみながらのんびりと旅を楽しむことができ、Grabはアプリ一つで簡単に予約できる便利な方法です。

    以下では各移動手段の詳細について解説しますので、ご自身の旅のスタイルに合った方法を見つけてください。

    一番の王道!バンコクからパタヤへ「バス」で行く方法とチケット予約

    一番の王道!バンコクからパタヤへ「バス」で行く方法とチケット予約

    まず、一般旅行者の王道となるバンコクからパタヤへの移動手段が「バス」です。バスはコストを抑えつつも、比較的快適にバンコクからパタヤへ移動できる方法として人気があり、世界の旅行者の定番となります。

    バンコク市内にはエカマイ、モーチットなど複数のバスターミナルがあり、パタヤ行きのバスが運行されています。バスの運行スケジュールは頻繁で、旅行者にとって便利な移動手段です。

    チケットは事前にオンラインで予約することも可能で、現地のチケットカウンターで購入することもできます。事前に予約することで、安心して出発日を迎えることができるため、特に旅行シーズン中は早めの予約がおすすめです。

    バンコクからパタヤ行きのバスでの移動に必要な準備と注意点

    バスでの移動には、いくつかの準備と注意点が必要です。まず、チケットの事前予約をしておくことをおすすめします。特にピークシーズンには旅行者向けの快適なバスは、座席がすぐに埋まってしまうことがあるため、早めの手配が安心です。また、バスターミナルの位置を確認しておき、出発前に十分な時間を持ってターミナルに到着するようにしましょう。以外と定刻通りに発車します。

    バンコク発パタヤ行きのチケットの予約方法とおすすめのバス会社

    バンコクからパタヤ行きのバスチケットは、オンライン予約が便利です。公式ウェブサイトや旅行代理店のサイトで簡単に予約でき、手数料も低く抑えられています。おすすめのバス会社としては、24時間運行の「Bell Travel Service」や、定時運行と快適な座席が特徴の「Roong Reuang Coach」が挙げられます。

    バンコク発パタヤ行きのバスの料金と車内の設備について

    バスの料金は片道130〜150バーツで、非常に経済的です。以下で紹介する移動手段の中では高い部類ですが、日本人旅行者にとっては十分予算内です。

    車内はエアコン完備で、リクライニングシートやWi-Fiが利用できる車両もあります。バスの中で快適に過ごすために、軽食や飲み物を持参することをおすすめします。

    長距離移動の場合は、途中休憩があることもあるので、その際に軽いストレッチをするのも良いでしょう。

    ロットゥー(ミニバンのバス)はおすすめしない理由

    ロットゥー(ミニバンのバス)はおすすめしない理由

    タイにはロットゥーと呼ばれるミニバンの乗り合いバスがあります。通常のバスと比べると料金が十数バーツ安いですが、こちらは“まったくおすすめできない”です。

    ロットゥーは現地人向けのタクシーで、①人数が集まらないと出発しない、②車酔いがやばい、③車内はぎゅうぎゅう詰めで埃っぽい、ことが挙げられます。

    バンコクからパタヤまでは近いといっても、所要時間は2~3時間ありますので、旅慣れない人は「吐きそう……降ろして~」となるのがオチです。

    たったの数百円出せば快適なバス旅ができるので、ロットゥーには乗らないようにしてください(バスターミナルで呼びかけが多数あるので気を付けて)。

    タクシーでバンコクからパタヤへ行くメリットとデメリット

    タクシーでバンコクからパタヤへ行くメリットとデメリット

    タクシーでの移動は、バンコクからパタヤまでの道のりを快適に過ごしたい人にとっては最適な選択肢かもしれません。タクシーを利用する最大のメリットは、出発時間や場所を自由に選べることです。特に早朝や深夜の移動が必要な場合には便利です。また、複数人で乗車すれば、コストをシェアできるため、一人あたりの料金が抑えられることも魅力です。

    一方で、タクシーの利用にはデメリットも存在します。長距離移動であるため、運転手との料金交渉が必要となることが多く、交渉に慣れていない旅行者にはストレスとなる場合があります。また、渋滞に巻き込まれると、所要時間が大幅に延びるリスクも考慮する必要があります。

    バンコクからパタヤのタクシー移動のメリット:トイレに何時でも行ける

    「そんなこと?」と思われるかもしれませんが、タクシー移動の大きなメリットは、いつでも車を止めてトイレに行けることです。

    途中でお腹が空いたら、食堂に立ち寄ったりコンビニに立ち寄ることもできます。出発時間が自由に設定できることです。

    バンコクからパタヤへ行くタクシー利用時の料金と交渉のコツ

    バンコクからパタヤへ行くタクシー料金は約1,500〜2,000バーツで、予約する場所や車種、運転手の交渉力によって変動します。料金交渉の際は、事前に相場を調べておくと安心です。

    スマホの地図アプリを使用して、目的地までの正確な距離を確認しながら交渉を進めることをおすすめします。また、事前に料金を確認することで、予期せぬトラブルを避けることができます。

    また、自分でドライバーと交渉する場合は、「ガソリン代と高速道路の料金も含まれているか」も確認してください。ホテルやツアーデスクで予約すればその手間は省けますので、ぼったくられる心配はありませんが、予約代行の手数料を取られます。

    バンコクからパタヤへ行く移動手段でタクシーを選択すべき人とは?

    パタヤへ行くためにタクシー移動を選択する人は、主に時間を有効に使いたいビジネス出張者や、小さな子供がいる家族層、バス酔いが心配な人となります。

    また、荷物が多い場合や、バスターミナルに向かう時間を省きたい場合にもバスよりタクシーが便利です。快適さと時間の柔軟性を重視する方にとって、タクシーは理想的な移動手段といえます。

    バンコクからパタヤへの鉄道移動の楽しみ方と注意点

    バンコクからパタヤへの鉄道移動の楽しみ方と注意点

    バンコクからパタヤまでの鉄道での移動は時間がかかるものの、タイの美しい田舎風景を楽しみながらゆっくりとした旅をしたい旅行者におすすめです。

    鉄道はスワンナプーム空港から国鉄が運航しており、パタヤに向かうルートがあります。

    バンコクからパタヤ行きの列車は1日1本のみ!移動時の注意点と持ち物の準備

    鉄道で移動する際には、いくつかの注意点があります。まず、列車の運行スケジュールは1日に1本と非常に少なく、出発時刻は早朝6時55分とやや早め。

    所要時間は3時間40分とバスで行くより遅くなります事前に時刻表を確認しておく必要があります。長時間の移動になるため、飲み物や軽食、エンターテイメントの準備があると便利です。列車内は汚いもののトイレもあります。

    Grabを使ったバンコクからパタヤの移動方法と料金の目安

    Grabはアプリ一つで手軽に利用できる移動手段として東南アジアやアメリカの定番となっています。バンコクからパタヤへの移動においても、Grabを利用することでスムーズに目的地に到着できます。タクシーと同様に、出発時間や場所を自由に設定できるため、柔軟な移動が可能です。

    Grabの料金は、事前にアプリで確認できるため、料金面での不安が少ないのが特徴です。さらに、ドライバーとの直接の料金交渉が不要な点も、利用者にとって安心できる要素です。以下ではGrabの利用方法や料金について詳しく解説します。

    バンコクからパタヤへ行くためのGrabの利用方法と事前準備

    Grabの利用は非常に簡単です。スマートフォンにGrabアプリをダウンロードし、目的地を設定するだけで、近くのドライバーが迎えに来てくれます。

    利用前にクレジットカードやデビットカードを登録しておくことで、現金の用意が不要となり、スムーズに決済ができます。事前に目的地や料金を確認できるため、安心して利用できます。

    Grabを使う際の料金と追加費用について

    Grab料金は通常タクシーよりも割安ですが、周辺に配車の数が少なかったり、ラッシュアワー、夜間、雨の時間帯などは逆にタクシーより割高になることがあります。

    ただし、料金は事前に確定しているため、予期しない追加費用がかかる心配がありません。荷物が多い場合や特殊な要求がある場合は、ドライバーと交渉して追加料金が発生することもあるので注意が必要です。

    Grabを利用する際のメリットとデメリット

    Grabを利用するメリットは、ドライバーとの直接の料金交渉が不要である点と、出発場所や時間を柔軟に選べる点です。また、事前にドライバーの評価を確認できるため、安全面でも安心です。

    一方で屋外でGPSマップを使用して配車を捕まえるため、スマホのネット環境が必要です。ポケットWiFiをレンタルするか、現地のSIMカードを調達すると良いでしょう。

    バンコクからパタヤへの移動時間をバス・タクシー・鉄道で比較

    バンコクからパタヤへの移動時間をバス・タクシー・鉄道で比較

    上記で解説したように、バンコクからパタヤへの移動手段は複数ありますが、それぞれの所要時間には大きな差があります。

    各移動手段のバンコクからパタヤへ行く平均所要時間を比較

    バスの所要時間は約2〜3時間で、頻繁に運行しているため、待ち時間も短く済みます。タクシーの所要時間は約1時間半で、最も早く目的地に到着できます。

    鉄道の所要時間は約4時間以上で、移動中にリラックスして過ごせます。各移動手段の所要時間を比較し、自分の旅行スタイルに合った方法を選びましょう。

    初めてのバンコク発パタヤ観光の移動は「バス」が最もおすすめ!

    初めてのバンコク発パタヤ観光な「バス」が最もコスパが高い移動手段!

    最も効率的な移動手段は、旅行者のニーズによって異なりますが、時間を優先するならばタクシーが最適です。しかし、タクシーはバスと比較して料金が10倍するため、総合的なコスパを考えた場合、旅行者におすすめしたいのは「バス」となります。

    鉄道は、東南アジアの列車旅や景色を楽しみたい方に向いていますが、所要時間がかかるので、片道だけ利用するのが良いかもしれません。

    Writer/この記事を書いた人

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    古川 悠紀
    トラベルライター

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    大学卒業後、日本で販売店営業、外資(米国)メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジア各国を周遊・居住し旅行生活経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム(アルク出版)」、「複住スタイル(英和出版)」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。