【一時休止】ダナン＆ホイアン発「ミーソン遺跡＆ホイアン（昼）」観光ツアー（ベトナム・ダナン）のサービス

ダナン旅行ではミーソン遺跡が王道スポットになりますが、交通の便が悪くベトナム語ができない旅行者は個人では行けません（ダナンから1時間30分かかるのでタクシーで行くと料金がかなりかかります）。

また、ホイアンはチケットを購入して保護地区に入場しますが、立ち寄れる観光スポットは5箇所のみとなります。

いずれも現地ツアーに参加して効率よく回るのが時間的にも費用的にもコスパ高くおすすめの選択と言えるでしょう。

ミーソン遺跡はすべて見て回るとかなりの時間と体力を要しますので、ツアーでは要所のみをガイドが案内してくれます。

ちなみに日中はかなり暑いですし、冷房の利いた施設で休憩することはできないので、汗拭きシートやタオル、ペットボトルの水などは持参しておくことをおすすめします。

ミーソン遺跡を観光したあとは、世界遺産ホイアン歴史保護地区へと入場します。時刻はお昼過ぎとなるので、ホイアン観光する前に昼食です。

昼食はホイアン3大名物と呼ばれる「カオラウ」、「ホワイトローズ」、「揚げワンタン」を楽しめます。

いずれもダナン市内では滅多に食べられないので、ホイアン観光の折にしっかりと網羅しておきたいところです。

福建会館はホイアンの要所の1つで目貫き通りのチャンフー通り沿いに建つ会館です。内部は寺院のような雰囲気ですが、厳密にはホイアンに暮らす華人が通う集会所となります。

ホイアンの象徴としてベトナム紙幣の裏にも描かれている屋根つきの橋。交易が栄えた時代、橋の東西には日本人が暮らす日本町と中国人が暮らす中国町があったと言われています。

ちなみにこちらの日本橋は日本人が設計してベトナム人が作った日越共同の建築物です。

ホイアンが世界遺産に登録されて最初に歴史遺産の登録された旧家。200年以上前に建てられた建築物で、現在は7代目が維持しています。

日本・ベトナム・中国の建築様式が混ざった不思議な空間を見学できます。日本語の説明書もあるのでご覧ください。

貿易陶磁博物館は日本人にとりわけ人気の観光名所。船の航路が記された地図や交易品が収められているのが特徴で、徳川家康が派遣した朱印船の沈没船から引き揚げた遺産なども展示されているほか、江戸時代の日本人がベトナムの税関長に謁見している屏風など見どころがたくさんあります。

続いて訪れるのはシルク工房の見学。実はホイアンはシルク製品が名産品となり、質のいいシルクは日本や中国といった重要な友好国に献上されたり、西洋諸国にも輸出されていました。

いまでもシルク製品や刺繍製品はベトナムの特産土産として旅行者に人気があります。ここではカイコから絹が作られる過程と刺繍をする様子を見学できます。

最後はツアーガイドの知るおすすめのお土産店に連れて行ってくれます。ハノイやホーチミンでは雑貨店やお土産店が至る所にありますが、ダナンにはそれほどの数がないため、ホイアンで買い物するのもおすすめです。

場所はガイドによって変わる場合がありますが、オーガニックチョコレートが買える人気のチョコレート店に行くのが通常のようです。