【予約可】ハノイ発「チャンアン+ホアルー」世界遺産1日ツアー。ボートトリップ(ベトナム・ハノイ)のサービス

ベトナムのハノイから行く現地オプショナルツアー&世界遺産の旅。「チャンアンのボートトリップ+古都ホアルー観光」。手漕ぎボートは子供から大人まで楽しむことができますし、ホアルーは中国から独立後の最初に遷都した場所。歴史好きの旅行者にもおすすめできます。
今回は現地オプショナルツアーの実際の様子をご案内します。気に入ったら是非予約ページからご参加ください。
ハノイ発「チャンアン+ホアルー」現地ツアーの見どころ

ハノイ発「チャンアン+ホアルー」の現地ツアーの見どころは、手漕ぎボートに乗って眺める圧倒的な大自然の風景。まるで恐竜時代の白亜紀にタイムスリップしたかのような、そんな時間を過ごすことができます。

ちなみにホアルーをより楽しむために、事前にホアルーの歴史を学習しておくのがおすすめです。
また、ホアルーの廟周辺は公園のような広場になっていて、水牛が放し飼いされていたりと、のどかな風景を愛でることができます。こちらも見どころと言えるでしょう。
英語ガイドはおすすめしない?日本語ガイドツアーの魅力!

こちらのチャンアンツアーは日本語堪能なベトナム人ツアーガイドが案内してくれるプランとなります。
しかし、最近は外国発の旅行予約サイトも増えてきて、英語ガイドのツアーも見かけるようになりました。格安が魅力ですし、当サイト「タビスパ」でも一部で英語ツアーは扱っていますが、チャンアンのボートツアーやハロン湾のような丸1日要する現地ツアーの場合は、正直英語ツアーはおすすめできません。
チャンアンツアーで英語ツアーがおすすめできない理由
- チャンアンとホアルーは歴史史跡のためツアーガイドの説明が必要
- 参加者はほぼ欧米人のためスケジュール通りにいかない
- ボートツアー中に日傘をさされたりして風景が見えなくなる
欧米人特有の個人主義はチャンアンツアーではかなり不利に働きます。最初のホテル送迎から時間が遅れてしまったり、昼食も時間になってもお酒を飲んだりして遅延したりすると、帰りに渋滞に巻き込まれてしまい、予定よりも1時間以上遅くなることもよくあります。
また、ボートツアー中に日傘をさす人も多く、傘のせいで前方の風景がまったく見えなくなり、2時間のボートツアー中暗闇で過ごす……なんて体験談もあります。
英語ガイドのツアーの場合は、半日ツアーか他の参加者がいない貸切りツアーがおすすめです。
8:00 ホテル発
ホテル出発は朝の8時。宿泊者のホテルに日本語ツアーガイドが迎えに来てくれますので、10分前にはホテルロビーで待っているようにしましょう。
ハノイ市街地からホアルーとチャンアンのあるニンビン省までは、車でおよそ2時間程度。朝は多少の渋滞が予想されるので、現地に到着するのは11時前後となります。
10:00 チャンアン着&周辺散策

チャンアンのあるニンビン省一帯は実はすべてがカルスト地形となるため、ご覧のように周辺は大きな山々に囲まれています。早速本日の現地ツアーの最大の見どころとなるチャンアンのボートクルーズのはじまりです。
近年はチャンアンのボート停留所までの道のり周辺が大分観光地化しはじめていて、お土産店やお洒落カフェなども見かけるようになりました。



船着き場はご覧のような場所で、大きな荷物がある場合は傍のロッカーに預けることになります。
チャンアンはここ最近注目されはじめたハノイ発の観光地となるので、ハイシーズンであっても観光客でごった返している、という感じではないのが嬉しいですね。
チャンアンのボートクルーズツアースタート!2つの注意点

チャンアンのボートクルーズを楽しむ前に、2つの注意点があります。
1つ目は「所要時間が2時間」ということ。かなり長い間ボートに乗っているので、トイレを済ませておくのと、紫外線対策をしておきましょう。日中は暑いので、半袖よりも長袖がおすすめ。かなりじりじりと肌が焼けるのでご注意ください。

2つ目は「4人乗りボート」という点。漕ぎ手を含めて5人が定員となります。そのため、友達や家族で5人以上でツアーに参加する場合は、1組は他の参加者と相乗りとなります。
巨大カルスト台地で形成された大自然中のボートツアー

ハノイの誇る世界遺産と言えば、「ハロン湾」をイメージしますね。チャンアンはハロン湾の兄弟と呼ばれていますが、ハロン湾もチャンアンも同じカルスト台地で形成されています。ハロン湾は台地が沈没して湾を形成し、チャンアンは隆起した違いがあります。そのため、船から見る景色は大体似たようなものとなります。
癒しのボートトリップ。洞窟や寺院探索

チャンアンのボートトリップは、2時間ずっと舟に乗っているわけではありません。幾つか洞窟や寺院を見学するために降りることになります。ただし、こちらに建つ寺院は古い歴史があるわけではなく、世界遺産の登録前後に建設された観光地となります。

また、こちらのような洞窟をボートでくぐることもできます。子供も楽しめますし、もちろん安全。ただし大人は頭をひっこめないとぶつけます。
「キングコング~髑髏島の巨神」の舞台にもなったロケ地跡も巡る!

チャンアンは実は2017年公開「キングコング~髑髏島の巨神」のロケ地となった場所としても知られています。いまでもテントなどのロケ現場(再現)を見ることができます。
チャンアンに行く前に日本でキングコングの当該英語を見ておくのもいいかもしれませんが、どちらかというと、ハノイから帰ってきたあとにキングコングを見た方が、「あっ、この場所私たちが行ったチャンアンだよ!」と驚きが大きいかもしれませんよ。
12:30 昼食はニンビン省の名物を堪能!

ホアルーの見学はおよそ30分程度。その後は昼食となります。昼食はチャンアンのあるニンビン省の名物料理を堪能することができます。どれも美味しいものばかりなので、是非期待してください。
13:45 「古都ホアルー」到着。初代皇帝の廟を見学

ニンビン省に到着後最初に訪れる観光地はホアルー。ちなみにユネスコ世界遺産に指定されているのは「チャンアン複合景観」で、チャンアンのみではなくホアルーも含まれています。

ホアルーにはベトナムの初代皇帝であるディンティンホアン王と婦人の墓が安置されています。廟はご覧のような景色。ちょっと殺風景な印象もありますが自然に溶け込んだ趣のある寺院といったところ。現在でも地元民が足繫く参拝に訪れます。
古都ホアルーの簡単な概要
ベトナムは968年に中国から最初の独立を果たしました。そして、最初に遷都したのが、ここホアルー。「古都」と呼ばれる観光地はベトナム全国に幾つかありますが、その中でもホアルーは最も古都と呼ぶにふさわしい場所でしょう。ただし、ここホアルーに王朝があったのは僅か40年。その後は首都をタンロン。つまり現在のハノイに移しました。ちなみにハノイのホーチミン廟傍にあるタンロン城跡もユネスコ世界遺産に登録されています。


チャンアン発ハノイへ
車に戻ってハノイに帰ります。帰りも2時間ほどかかりますの、車の中でひと眠りするといいでしょう。
17:00 ハノイ到着後解散
ハノイ到着後はホテル送迎ののち解散です。仮に渋滞しても30分程度の遅れとなりますので、ハノイに帰ってきたあとにナイトマーケットや水上人劇鑑賞といった夜の観光も楽しむことができます。是非前もって計画を立てておくといいでしょう。