ハノイ発「バッチャン村＋ハロン湾」ツアー（日帰り/混載）（ベトナム・ハノイ）のサービス

店舗詳細サービスページでは、ツアー及びエンタメスポットの詳細情報を紹介。アクセス方法からプログラム内容、雰囲気、サービスなどを詳しく解説します。日本語対応の可否、送迎サービスやチップの有無など、旅行者が気になる店の特徴も網羅。ベトナム全国を歩きまわる経験豊富のプロライターが取材・執筆しています。

ハノイへ訪れる半数以上の人は世界遺産「ハロン湾」に足を運ぶと言われています。
世界遺産ハロン湾はハノイから片道約150kmの距離にあり、所要時間は3時間前後。電車や往復直行バスは出ていないので、ベトナム語ができない外国人旅行者は基本的に現地オプショナルツアーに参加することになります。

そこで、ここではハノイ市街地発伝統陶磁器を作る村「バッチャン村」に午前中行き、午後にハロン湾クルーズを体験する1日日帰りツアーを紹介します。ベトナムの伝統と世界遺産に触れる欲張りツアーとなりますので、是非ご参加ください。

ハノイ発バッチャン村＋ハロン湾クルーズツアーの見どころ

今回ご案内する現地ツアーは、午前中にバッチャン村、午後にハロン湾クルーズを楽しむオプショナルツアーとなります。

見どころはもちろんハロン湾クルーズです。船上ランチはもちろん、ティエンクン洞窟の見学、バーハン水上村で手漕ぎボート体験等、アクティビティに富んだツアーを満喫できます。

新型コロナ以降はハロン湾を就航するクルーズ船が少なくなったほか、日本人旅行者の確保が難しくなったため、複数の旅行会社との合同（混載）ツアーが主流となっています。

今回のツアーは最少催行人員5名となります。タビスパ含めた複数の旅行会社。旅行予約サイトで合計5名の参加者が集まると確約となります。

ハノイ発「ハロン湾」クルーズツアー（日帰り/混載）バイト号

ベトナムの古き良きバイト号で行くハノイ発「ハロン湾」日帰りツアー。料金を抑えた格安ツアー。鍾乳洞見学あり、カヤック体験も可能。甲板から見る大小の奇岩は圧巻です。

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出発は朝7時30分。参加者の宿泊ホテルまで日本語ガイドが迎えにきてくれます。コロナ後はそれほどの参加者がいないので、大型ワゴンで快適に向かうことができます。

シーズンによって朝は気温がぐっと下がるので、特に11月～2月の間は長袖やジャケットの携帯を忘れないようにしてください。

午前中はバッチャン村に向かいます。ハロン湾へ行く道中となるので、距離的にそれほど不利にならないので、昨今はバッチャン村＋ハロン湾のセットツアーをよく見かけるようになりました。

いまではアジアを代表する陶器のバッチャン焼きは、ベトナム伝統の手工芸品とされていますが、実はここバッチャン村で作られた陶器のみをバッチャン焼きと言います。

バッチャン村は歩いても小一時間で一周できる小さな村ですが100以上の工房兼お土産店が大通りに並んでいます。バッチャン村に暮らすほとんどの人が何かしら陶器工芸の仕事に就いていると言われています。

バッチャン村で買えば偽物を掴まされることもないので、お土産にバッチャン焼きを検討している人は、ここで買って行くのがおすすめです。ツアーでは村の散策と市場を見学します。

ハロン湾に到着するのはお昼前の予定となります。ハロン湾に到着すると、クルーズ船にチェックインするためのプラットフォームがあるので、そこを通り自分たちが乗船する船まで歩いていきます。

船は多くの日系旅行会社が利用する「バイト号(Bai Tho)」となりますが、場合によって変更となることがあります。

乗船後、およそ12時に船は就航。沖に出るまではしばらく自由行動となります。甲板に出てハロン湾の町や湾岸の風景を眺めてしばしのお別れを告げましょう。

その後は船内に戻って海鮮ランチを楽しみます。

ランチの一例　※メニューは不定期に変更

ハロン湾内には数多くの奇岩をうかがうことができます。何百万年、何千万年前にできた岩は3000以上と言われ、いずれも迫力満点です。

同じ世界遺産にニンビン省のチャンアンやタムコックが挙げられますが、ハロン湾もチャンアンもどちらもカルスト台地となり、石灰の土地が隆起したのがチャンアン、沈下して海水が流れ込んで湾を形成したのがハロン湾となるので、両者は兄弟のような存在です。

ハロン湾には奇岩のほかに数多くの鍾乳洞があります。中にはかつて海賊の棲み処だった洞窟や、恐竜時代に形成された鍾乳洞などもあります。ツアーで訪れることができるのは、その中でも一般公開しているティエンクン洞窟となります。

大自然が織りなす鍾乳洞は見ごたえ抜群です。是非期待してください。

バーハン水上村は、2012年まで水上生活者が住んでいた小さなコロニーです。現在は手漕ぎボートやカヤックといった、ハロン湾で楽しめるアクティビティのスタート地点として知られています。

クルーズ終了は15時30分頃。船着き場まではまだ時間があるので、その間も船上を楽しんでください。湾内は揺れないので、船酔いの心配もありませんよ。

ハノイ市内に戻ってくる頃には既に夜になっているでしょう。ただし、渋滞がなく19時前に帰ってこれれば、水上人形劇鑑賞もできますし、週末であればナイトマーケットに繰り出すこともできます。

今回紹介したバッチャン村＋ハロン湾クルーズは旅行者層問わずおすすめできるハノイ旅行のハイライトとなるはずです。是非ご参加ください。