【予約可】ホーチミン午前発「市内観光+メコン川夜のホタル観賞」ツアー(ベトナム・ホーチミン)のサービス

ベトナムのホーチミン午前発「市内観光+メコン川夜のホタル観賞」の当日のスケジュールをご案内します。王道の市内観光にプラスして、雄大な自然を満喫できるメコン川クルーズ、及び夜のホタル観賞を楽しむことができる1日丸ごとツアーとなります。
今回の現地ツアーの見どころ

今回の現地ツアーの魅力は、王道の市内観光でホーチミンの都会を満喫したあとは、大自然のメコンデルタを満喫できるところにあります。
ホーチミン市内観光は旅行者人気No.1の定番ツアーとなりますし、午後スタートのメコンツアーは、高速ボート及び手漕ぎボートで、メコン川を疾走することができます。夜のホタル観賞は本当に幻想的。一生の思い出に残ること間違いありません!
9:00 ホテル送迎

今回のツアーのスタートは朝の9時。1日ツアーとなり、ツアーの終了は夜の21時30分と遅いので、しっかりと準備をしておいてください。午後から行くメコンデルタは、ちょっと驚くほどローカルな田舎風景が広がるエリアとなるので、トイレは期待できません。正露丸や虫よけスプレー、ムヒのような蚊に刺されたときのかゆみ止めは是非持っていきましょう。
9:10 ベトナム戦争終戦の場「統一会堂」

南北の統一をかけたベトナム戦争(1960~1975年)が終焉した場所が、ここ「統一会堂」となります。当時、ここホーチミンがサイゴンと呼ばれていたときの大統領官邸となり、1975年に北ベトナム軍が占領をしてベトナム戦争が終了。南北の統一を果たしたことから、統一会堂という名称に変更されました。

統一会堂では国際会議に使われている部屋や、当時の大統領や夫人のために作られた映画館や図書室などが一般公開されているほか、地下には暗号解読室も見ることができます。屋上には緊急脱出用のヘリポートもあります。
10:00 格式高いカトリック教会「聖母マリア教会(サイゴン大教会)」

ホーチミン市内で最も格式の高いカトリック教会の「聖母マリア教会」。2つの尖塔が印象的で、歴史を感じるレンガはフランスのマルセイユから輸入されてきたものとなります。フランス統治時代に作られた遺産で、ミサの時間になると、多くのキリスト教徒が集まります。
10:15 フランスの駅舎がモデル「中央郵便局」

聖母マリア教会の隣に建つのは、同時期に建てられた中央郵便局です。フランスのオルセー駅(現在のオルセー美術館)をモデルとしてデザインされ、設計者はエッフェル塔を手掛けたギュスターヴ・エッフェル。観光スポットとなっていますが、ホーチミン市の国際郵便が届く本店郵便局として現在も機能しています。
10:30 ベトナムで最も来訪者が多い博物館「戦争証跡博物館」

ベトナム戦争の当時の現地の様子を写真パネルで見学できる「戦争証跡博物館」。逃げ惑う町の住民や、米軍の様子などもうかがうことができます。日本人ジャーナリスト沢田教一氏が撮影した『安全への逃避』は、ピューリッツァー賞を受賞しました。
11:20 「ベンタイン市場」でベトナムの熱気を感じよう

市内観光の最後はベンタイン市場に訪れます。4000以上のお店がひしめく屋内市場で、お土産雑貨だけではなく、青果生鮮食品、食堂エリアなど細かくカテゴライズされています。しっかりしたお土産や食品土産はドンコイのショップで買うのがおすすめですが、チープ雑貨はここでまとめ買いするのも。多少ぼったくられることもあるかもしれませんが、それも東南アジアならでは。ベトナム人の熱気を直に感じることができます!
12:00~13:00 昼食
昼食は王道ベトナム料理を堪能。昼食を食べたあとは、早速メコンデルタに向けて出発するので、お手洗いはきちんと済ませるようにしてください。
14:30 メコンデルタの玄関口「ミトー」に到着

午後の舞台は「ミトー」と呼ばれる町。隣のベンチェーと併せてメコンデルタの玄関口となり、どの旅行会社もジャングルクルーズやメコンのボートクルーズは子のエリア内で行います。
14:40 メコン川のボートクルーズを楽しむ!

ミトーに到着したら、近くの小島に行くためにボートに乗り込みます。最初に乗るボートはエンジン付きの高速ボート。雄大なメコン川をボートが疾走し、アジアの風を肌で感じることができます。
15:30 ココナッツキャンディー工房の見学

ボートから降りて、少し歩いたところにあるのが「ココナッツキャンディー工房」です。工房といっても、ご覧のように屋外で作る小さな作業場の見学となります。ココナッツを繊維状になるまで粉砕して、その後は高温でドロドロになるまで溶かして、あとは型にはめてナタで一口サイズにカットして包装するだけ。気に入ったらお土産として買うこともできます。
15:50 馬車乗り体験

ベトナムでは田舎の町でちらほら見かける馬車。実際は牛車が多いですが、ここでは馬に乗ります。早歩きと変わらないくらいの緩やかなスピードですが、これも東南アジアならではの体験です。
16:00 蜂蜜の試食

メコンデルタにはたくさんの養蜂場があり、採れたての蜂蜜をボトルに詰めた非加熱の生はちみつを手に入れることができます。ここでは蜂の巣箱の見学と生はちみつの試食ができます。気に入ったら買って帰ることもできますが、正直いうとちょっと見た目が厳しい(濾しが不十分だったり、ボトルから液だれしていたり)ので、お土産に持って帰りたい方は、ホーチミン市内のお土産店で買うのがいいでしょう。非加熱の生はちみつをお土産ブランドとして販売している「YUGOC(ユーゴック)」がおすすめです。
16:20 手漕ぎボートで密林を抜ける「ジャングルクルーズ」

続いてはメコンツアーの大きな見どころでもあるジャングルクルーズを体験。手漕ぎボートでメコン川の支流を下ります。幅狭い川の左右には背の高い熱帯の植物がびっしりと生えていて、南国気分を盛り上げてくれます。ちなみにボートに乗る際は、三角の菅笠の着用もお忘れなく。ベトナムらしいです!
17:00 夕食

夕食はメコンデルタの名物でもあるエレファントイヤーフィッシュ(象耳魚)ほか、南部名物を楽しむことができます。
食事を食べたあとは、いよいよ本日のハイライトであるホタル観賞へと移りますが、時期によってはまだ明るい場合があるので、その際はホタルが出現する時間までその場で待機します。時間も忘れるのどかなエリアなので、周辺を散歩したりメコン川をボーっと眺めたりしてゆっくりと時間を過ごしてください。
18:15 1日のハイライト!ホタル観賞へ

空が徐々にオレンジ色から紫色にグラデーションを描いて変わる様子は本当に美しいの一言。人工的な明かりは一切なく、メコン川に反射してより一層幻想的な雰囲気に包まれます。そして、夜の帳が下りたころ、ツアーガイドに連れられてボートに乗り込みます。
ホタルを鑑賞できるのは、実はボート上(時期によっては歩く可能性あり)。メコン川に映える水草にホタルが生息しています。日本でホタルといえば夏の風物詩のイメージがありますが、ここでは365日見ることができるから驚きです。
静かな暗闇に包まれ、聞こえてくるのは野鳥くらいのもの。その中でゆっくりとボートを進ませていると、水草に無数の小さな明かりがチカチカと瞬いているのが分かります。ツアーガイドがそっと手の平にホタルをのせて、参加者に見せてくれます。
鑑賞する時間はおよそ十数分程度ですが、ベトナムらしいというか、東南アジア旅行らしい、満足度120%のひとときです。
21:30 ホーチミン市内へ。解散
ホーチミンへ戻ってきたら、宿泊ホテルにてツアーは解散。時刻はおよそ21時30分頃です。体力があれば、ここからベンタイン市場のナイトマーケットやバックパッカーエリアに繰り出すのもいいのですが、さすがに疲労は溜まっているはず。ゆっくりとホテルでくつろぐのがいいでしょう。
今回参加したツアーは、小さな子供連れのファミリー層はもちろん、友達同士、学生、カップル夫婦といずれもおすすめできます。市内観光とメコンデルタと、現地ツアーの2つの大定番を両方楽しめるので、できれば滞在初日に参加したいところです。是非ご予約ください!