【予約可】下町中華の香り!ホーチミン発「チョロン」半日観光ツアー(ベトナム・ホーチミン)のサービス
「下町中華の香り!ホーチミン発「チョロン」半日観光ツアー」の詳細をお届け。実際参加してみて「イメージと違った」とため息をつかないように、予約する前にどんな現地ツアーなのかしっかりと確かめておいてくださいね。ご予約は予約ページからお願いします。午前と午後を選択できます。
今回の現地ツアーの見どころ
今回の現地ツアーの見どころは、何と言ってもベトナムの中華街の散策です。中華街というと、日本にも横浜、神戸、長崎に大きな中国人町がありますが、いずれも煌びやかな町並みですよね。一方今回訪れるホーチミンの中華街は、まさにカオスと呼べる雑多な下町風情漂う町。The東南アジアの雰囲気を思う存分満喫していってください。
9:00 / 14:00 ホテル送迎
送迎場所は宿泊者の滞在ホテルとなります。同じホーチミン市内となるので、移動は専用車ではなくタクシーを使います。ただし他の参加者がいないプライベートツアーなのでご安心ください。
チョロンはホーチミン市内5区と6区に跨るエリアで、市民劇場から車でおよそ30分程度となります。プチパリのお洒落な町並みから徐々に中国漢字の看板が覗けるようになったら、そこはもうベトナム中華街。
最初のチョロン観光は「天后宮(ティエンハウ廟)」
ベトナム中華街チョロンでも最も旅行者に知られている観光スポットが、こちらの天后宮(ティエンハウ廟)です。道教の最高神である媽祖。海の女神が祀られている寺院です。とはいえベトナムでは仏教と道教の境目がほとんどなく、訪れるほとんどは仏教徒となりますし、彼らの多くは天后宮が道教の寺院であることすら知りません。
ティエンハウ寺では渦巻きのらせん線香がずらりと頭上に吊るされていて、その様子はまさに古き中華世界。ベトナムは昔1000年もの間中国に支配されていた歴史があり、その際は数多くの中国人が南下してホーチミンに暮らすようになりました。ちなみに、このティエンハウ寺が最初に建てられたのは18世紀と言われており、その後5回ほど修繕を繰り返していまに至ります。
中華のチョロンに佇む1つの尖塔「チャータム教会」
ティエンハウ寺の見学を終えたあとは、チャータム教会へ向かいます。周辺は雑多な町並みが広がり、小さな個人経営の問屋が並ぶ一角に出くわします。その奥に聳える1角の尖塔が「チャータム教会」となります。由緒正しきカトリック教会で、別名はフランシスコ・ザビエル教会。美しくも目立つ外観が象徴的です。また、
内部は美しいステンドグラスと最奥部にある磔のイエス・キリストが印象的。イエスの下部には最後の晩餐が絵画も見て取れます。また、チャータム教会はカトリック学校も併設しているようで、下校時刻になると多くの子供たちで賑わいます。アジアの熱気に包まれた町の中にあるカトリック教会は確かに少し異様ですが、ベトナムは2~3割がキリスト教と言われています。意外と多いんですね。
チョロン最大の卸売市場「ビンタイ市場」
続いて足を運ぶのは、チョロン最大の卸売市場であるビンタイ市場。ホーチミンにあるベンタイン市場と発音がかなり似ているので注意が必要。ここビンタイ市場は業者が買い付けに訪れる業者市場で、中には1000を超える問屋がひしめいています。ベトナム人だけではなく、世界各国からアクセサリーや雑貨、生地などを買い付けするバイヤーが訪れ、日本人バイヤーの姿もよく見かけます。
値段はもちろんすべて交渉次第。ただ、旅行者でも買うことはできますが、まとめ買いをしなければあまり安くはしてくれないかもしれません。そのため、無理して買わなくてもよし。カオスな雰囲気を歩いて満喫していってください。ただ、スリには要注意。間違っても財布やパスポートをズボンのバックポケットに入れたり、チャックのついていないトートバッグや紐が切れやすいポーチに入れないように。傍目から見ても日本人は目立ちます(服装で)ので、スリからするとかっこうのターゲットです。
チョロン観光最後のスポットは「漢方薬通り」散策
チョロンには昔から続く漢方薬を売る商店が並ぶ通りがあります。当ツアーではこちらの散策と、実際お店に入って自分に合った漢方を占ってもらうことができます。
12:30 / 17:30 ホテル到着・解散
ホテルに戻ってくるのは12時30分前後(午後の部は17時30分前後)。食事は含まれていないので、ガイドブックやネットの情報を頼りにおすすめのレストランを見つけてみるといいでしょう。もちろんタビスパにも多数のレストランを掲載しています(予約も可)。
今回の記事をご覧になって、「何だかボリュームが少ない気がする……」と感じている人もいるかもしれませんね。ただ、チョロンは冷房がある施設がなく、日中は非常に蒸し暑くなります。そのため、効率よく主要の名所を見て回るのが、実は正解の観光ルートです。
日本にはない古きアジアの香りを求めている旅行者は、是非今回のチョロン半日ツアーにご参加ください。