【一時休止】ホーチミン午前発日帰り「カカオパーク&チョコレート工房見学」ツアー(ベトナム・ホーチミン)のサービス
ベトナムのホーチミンから行く日帰りツアー。「カカオパーク&チョコレート工房見学」の現地ツアーをご紹介します。ホーチミンから2時間で行くことができるバリア=ブンタウは小さな海の町。そこでは熱帯気候を活かしたカカオパークがあります。広大な敷地面積にはカカオの木々が生い茂り、屋内ではチョコレート工房を見学できます。昼食は湖畔でちょっとしたバーベキューも楽しめる満足度の高いツアーとなっています。
今回の現地ツアーの見どころ
カカオ栽培は平均気温27度以上の高温多湿の地域でしか栽培することができません。そのため、日本では滅多に見ることができないため、チョコレートやココアの原料となるカカオを実は見たことがない、という人も多いですね。今回参加するツアーでは、広大なカカオ農園にお邪魔します。実際に甘いカカオの実を試食することもできますし、チョコレート工房でちょっとしたチョコ製作に携わったり、昼食は湖畔でアウトドア・バーベキューを楽しむことができます。小学生くらいの子供連れファミリーには得におすすめです。
8:00 ホテル送迎
ツアーの開始時間は朝の8時。ホテルの朝食ビュッフェを楽しんで、少し寝室で休憩したくらいの時間ですね。ツアーの車は参加者のホテルを順々に回るので、ホテルによって到着時間は多少前後します。
カカオパークのあるバリア=ブンタウは、小さな港町で、ホーチミン人にとっては週末に行けるプチ旅行先として知られています。カカオパークまではおよそ2時間の道のり。ローカル町並みも車窓から楽しめますよ。
10:00 カカオ農園「ビノンカカオパーク」に到着!
ビノンカカオパークは日本人を含む複数の出資者によって運営されている大規模なカカオパーク。農園といっても栽培から収穫、チョコレートへの加工、包装、出荷までの作業がすべてここで行われています。
単なる農園ではなく、しっかりと観光地されているので、見渡せる風景も東南アジアらしくていいものです。すぐ近くには湖があり、のちほど湖畔でバーベキューを楽しむことができます。
カカオ農園を見学!
最初に回るのはカカオの育苗所や発酵所、乾燥所、倉庫、焙煎室など。カカオが栽培されて、収穫、加工されるまでの工程を追っていくことができます。カカオはご覧のような大きな楕円形の実で、中身は白い種子が詰まっています。この種子の周りの白い果肉は、実は生で食べることができ、とろっとした甘い舌触りを感じることができます。
11:30 チョコレート作りを見学&ちょっとだけ体験!
カカオパークを一通り見学したあとは、チョコレート工房に足を運び、チョコレートが作られる様子を見学します。チョコレートの液体を型に流し込み、カットする様子をガラス越しから見学することができ、また、その後はチョコレート作りを少しだけ体験することができます。
型取りをしたチョコレートにご覧のようなトッピングやデコレーションを。どちらかというと小学生くらいの子供が喜ぶプログラムとなっています。
12:00 昼食:ベトナム料理セット
昼食はベトナム料理セットをご堪能いただけます。湖ではアヒルボートを楽しむ地元観光客が映るなど、時間を忘れるひとときを実感できます。何よりも「異国に来たな~」という思いに耽ることができること間違いありません。
ちなみにカカオパークのあるブンタウには市内に幾つかの観光地があり、それらを日帰りで回る現地ツアーも催行しています(タビスパでも取り扱いあり)。もしブンタウの町並みや風を恋しく感じたならば、翌日はもう1つのツアーに参加してみるのもいいかもしれませんね。
食事後は小一時間敷地内の散策を楽しもう
食事を終えたら、14時までの間は敷地内の散歩ができます。敷地内にはキャンプエリア、果樹ストリート、オープンカフェ、ボート乗り場、戦争記念日といった施設がありますので、それらを回ってみるのもいいですし、カフェでゆっくりとするのもおすすめです。
カフェではご覧のように、ここで加工されたチョコレートを使ったメニューがおすすめ。チョコドリンクやチョコレートケーキなどは女性だけではなく男性にもおすすめです。また、チョコレートはお土産にも最適。高級チョコレートとなるので、たくさん買うわけにはいかないかもしれませんが、大切な人や会社の上司に最適なギフトとなります。
14:00~16:00 ホーチミンへ出発。到着後解散
14時頃にカカオパークの見学は終了。ホーチミン市内に戻るため、参会者一行はツアーバスに乗り込みます。所要時間は約2時間。およそ16時にホーチミン市内に戻り、ホテル到着後は解散となります。
今回ご紹介したいカカオパークのツアーは、近年人気が高まっている現地ツアーの1つです。ホーチミンというと、市内でショッピングやスパを楽しみ、郊外はメコンデルタくらいしか行くところがありませんでしたが、今回ご紹介したブンタウのカカオパークは、ホーチミンとは打って変わったローカルな田舎・自然風景を気軽に楽しむことができます。ゆっくりと歩いて見学したり、食事やカフェを楽しむ時間が主となるので、1日ツアーといってもそれほど疲労感はありません。
夕方には戻ることができるの、ホテルで小休止したあとは、再び夜のホーチミンに繰り出し、ナイトライフを楽しむこともできます。興味ある方は、是非ご参加ください。