【予約可】ハノイ発世界遺産「タムコック+ホアルー」大自然ボートツアー(ベトナム・ハノイ)のサービス

ベトナムのハノイ発世界遺産「タムコック+ホアルー」大自然ボートツアーの実際の現地の様子をご案内します。タムコックの渓流はチャンアンよりも大分前から旅行者に有名。手つかずの自然と、そこで暮らす人々の生活を覗くことができます。
今回の現地ツアーの見どころ

ハノイから行くニンビン省の世界遺産ツアーと言えば「チャンアン+ホアルー」か今回の「タムコック+ホアルー」の2択となります。タムコックは世界遺産ではありませんが、チャンアンと同じボートトリップが見どころで、眺めることができる風景もそれほど変わりありません。ただし、タムコックはチャンアンが世界遺産に登録される以前から有名な観光名所であり、チャンアンと異なり、船上で商売をする商人や、周辺で暮らす人々の生活を覗くことができる違いがあります。「私は断然チャンアンよりもタムコック派」という旅行者も多くいるのも納得です。
8:30 ホテル送迎

ホテル送迎は午前8時30分から開始。複数のホテルを順に回るので、多少時間は前後します。ハノイ市街地からニンビン省まではおよそ2時間の道のり。同じく世界遺産のハロン湾が3時間なので、往復合せておよそ2時間の節約となり、これもハロン湾よりもニンビン省ツアーを選ぶ人が多くなってきている要因の1つです。ちなみにハロン湾もニンビン省も同じ石灰岩でできたカルスト台地となるので、風景にそれほどの違いはありません。
10:30 世界遺産の古都「ホアルー」観光

最初に向かうのはホアルー。古都と呼ばれ、ベトナムが中国から独立して最初に王朝を築いた場所となります。10世紀後半、およそ30年と短い期間ですが、その後、ここホアルーからハノイ(タンロン)に首都を遷都します。ただし、こちらには王宮のようなものはなく、見学できるのは当時の皇帝であるディンティンホアンとレダイハンの廟となります。

ホアルー周辺はご覧のようなのどかな田舎風景が広がっています。水牛が放牧されて、子供たちが無邪気に走り回る、そんな風景を見ることができます。ちなみに、ニンビン省の世界遺産はチャンアンエリアから、このホアルーのエリアまでが登録されています。


12:00 昼食
昼食はニンビン省内の大衆食堂にて取ります。食事後に向かうメインスポットのタムコックのボートトリップは、2時間強とかなり長めなので、しっかりとお腹を満たしておきましょう。
13:30 タムコックのボートトリップ(手漕ぎボートにて)

タムコックのボートトリップは、上述したように2時間強の長丁場となります。ちなみにガイドブックなどには、水夫が足でオールを漕ぐ写真がありますが、こちらはタムコックの方で見ることができます。チャンアンは政府自治体がしっかりと管理しているため、「昔ながらの~」というのはあまり見られないのが残念なところです。

日によっては炎天下の中で遊覧することになりますが、かなり暑いのでご覧のように日傘をさすこともあります。ただし、自分たちだけならいいのですが、他の参加者と相乗りする場合は、日傘をさすと後ろの人の視界を遮ってしまうので、あまりおすすめはできません。また、雨の日はポンチョを着て遊覧することになります。
船上で商人と交流を

タムコックでは現地の人々が旅行者に向けて船上で飲み物やお菓子を販売しています。こちらもチャンアンにはない光景(チャンアンは世界遺産なので規制されています)。また、暗黙のルールとして、何か飲み物を買った場合は、水夫の分も買ってあげてください。


17:30 ホテル到着・解散
タムコックを終えたあとは、再び車に乗ってハノイ市街地に戻ります。ホテルに戻る時間は場所によって若干前後しますが、おおよそ17時30分。高速道路を通るので渋滞はほとんどありません。市街地に戻り解散した後は、一旦ホテルに戻って一休みするのもいいですし、そのままディナーをとるのも。金~日曜の週末は旧市街でナイトマーケットが開催されるので、そちらに参加するのもいいでしょう。
今回の現地オプショナルツアーは、よくチャンアンと比較されがちです。どちらも似たような景観となるので、両方に参加する必要はありません。チャンアンは世界遺産なので、良くも悪くも観光地化されてしまっています。もしありのままの自然を満喫したい、というのであれば、チャンアンよりもタムコックがおすすめです。
チャンアン+ホアルーの現地ツアーはこちらをクリック
チャンアンもタムコックと同じく所要時間約2時間強のボートトリップとなります。道中は複数の仏教寺院を見学したり、洞窟をくぐったりします。また、「キングコング:髑髏島の巨神(2017)」のロケ地も立ち寄ることができます。