【一時閉店】ココスパ(ベトナム・ホーチミン)のサービス

店舗詳細サービスページは、スパ店舗の詳細情報を紹介。アクセス方法からフロアの様子、雰囲気、サービスなどを詳しく解説します。日本語対応の可否、送迎サービスやチップの有無など、旅行者が気になる店の特徴も網羅。ベトナム全国を歩きまわる経験豊富のプロライターが取材・執筆しています。

熱帯の風が通り抜ける東南アジアの旅では、「マッサージ」や「スパ」も旅の合間に楽しみたいものです。ベトナムでは近年高級スパが流行っていますが、まだまだドンコイエリアのような中心市街地であっても、探せば1000~2000円の安マッサージ店を見つけることができます。

ここでご案内している「ココスパ(Coco Spa)」は、安マッサージ店の中でもぼったくりの心配がない安心できる優良店。チップをせがまれることもありませんし、ベトナムらしい時間を満喫することができます。

目次

    ドンコイエリアに佇む「ココスパ」。ホテル下にて営業

    ドンコイ通りとその周辺エリアは、ホーチミンの市内観光における最大の買い物エリア。このエリア内のホテルに滞在する旅行者も多いでしょう。ココスパはドンコイ通りと交差するマックチブオイ通り(Mac Thi Buoi)にあり、市民劇場(オペラハウス)から徒歩で5分程度。

    「タンホアンロン(Tan Hoang Long)ホテル」の下で営業しています。店頭に売り子がいるので、彼女を探すのもOK。小さな階段を降りれば、すぐにお店に入ることができます。

    地図で確認

    ドンコイで唯一かも。深夜営業のマッサージ店

    ドンコイエリアのお店はカフェやスパ、レストランと業種問わず、営業時間は大体午前8時から夜の20時から21時くらい。スパは場合によってはもう少し遅く営業していますが、それでもラストオーダーは22時手前です。閉店時間が22時で2時間コースを申し込む場合は、20時がラストオーダーとなります。

    一方、ココスパ(Coco Spa)の営業時間は午前9時から深夜24時。注目してほしいのは「24時=ラストオーダー」ということ。

    ドンコイエリアには30近いスパやマッサージ店がありますが、おそらく深夜営業をしている良質なお店はココスパのみ。その他は古いアパートメントの一室で営業している、いわゆる“”怪しい”お店となります。ココスパは大通り沿いに面しているので、夜の来店でも怪しさは微塵もありません。深夜のショッピングを終えて、ホテルに戻る前にちょっと立ち寄る旅行者の姿もよく見かけます。

    ドンコイで最も「ベトナムらしいマッサージ店」

    「ベトナムらしい」、「東南アジアらしい」というと、どんなマッサージ店をイメージしますか。バンコクならシーロムやスクンビット、シェムリアップならパブストリートなどに固まっている、店頭に売り子がいて、「ヤスイヨヤスイヨ」と声をかけてくるようなお店ではないでしょうか。外から店内の様子を見ることができて、大体はネイルやフットマッサージを一列で受けている欧米人がうかがえる……、そんなマッサージ店はホーチミンにもたくさんあります。

    しかし、実際のところ、満足度は往々にして低いと言えるのも事実。マッサージはたいして気持ちよくないですし、その割に高額なチップを要求してくるようなお店が多くあります。特にドンコイはプチパリと呼ばれる観光のメッカ。多少高く設定しても、旅行者は「そんなもんなんだ」と気づかず払ってしまいがちです。そんなお店に当たらないためにも、最初のお店選びが重要と言えます。

    ココスパは、その中でもタビスパが自信を持っておすすめできる安マッサージ店。「ドンコイで一番ベトナムらしい(アジアらしい)マッサージ店」として紹介しております。

    女子はネイル、男子はフットマッサージ

    お店に入った正面左手にはネイルを楽しむ大きめのソファ席が2つ。右手にはフットマッサージが3ベッド並んでいます。男女で来店するならば、女子はネイル、男子はフットマッサージと分けてもいいのでは。同室なのでお喋りしながら楽しむことができます。ネイルはマニキュア&ペディキュア。フットマッサージはココナッツオイル、もしくはホットストーンを使ったメニューが人気。

    女子友&恋人なら一緒にボディマッサージを

    ボディマッサージルームは奥の部屋に続きます。ベッドルームが3つ並んでいて、それぞれカーテンで仕切ることができます。ただ、多くの旅行者はネイルとフットマッサージ目的で来店しますので、ボディマッサージやパッケージコースの利用客は、基本は貸し切りで楽しめると考えていいでしょう。

    ココスパで大満足できるマッサージメニュー

    ココスパでは1時間30分から2時間30分ほどのパッケージコースを筆頭に、ネイル&フット&ボディマッサージが人気のメニュー。ただ、買い物の途中にふらっと立ち寄りたい人や、深夜のドンコイを夜歩きして、その締めとして楽しみたい人は、比較的短時間のメニューがおすすめ。ちなみに南国の香りを運んでくれるココナッツオイルを使ったメニューがお店の自慢。

    マニキュア&ペディキュア

    マニキュア(両手)、ペディキュア(両足)は肌と爪のお手入れとなります。それぞれ8万ドン(400円)で体験することができ、手や足の指のマッサージから指腹の掃除、爪切りなどをしてくれます。11万ドン(550円)でネイルが含んだメニューもありますので、こちらは女子向け。ちなみにスクラブ、パラフィン、簡単なマッサージが付いたトータルコース「パッケージネイル&スパ」も人気です。

    >>「マニキュア&ペディキュア」の予約はこちら

    ココナッツオイル&ホットストーン・フットマッサージ(30~1時間30分)

    フットマッサージは6種類ほどありますが、その中で一押しなのが、ココナッツオイル、もしくはホットストーンを使ったメニュー。ベトナムらしさ抜群です。時間は30分、1時間、1時間30分とあり、最安値の30分はなんと16万8000ドン(840円)。

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    ココナッツオイル&ホットストーン・ボディマッサージ

    ボディマッサージもココナッツオイルとホットストーンを使ったメニューが人気。いずれも料金は同じですし、1時間、1時間15分、1時間30分と刻んだ時間を選ぶことができます。途中で雨が降ってきたら追加で延長したりするのもいいでしょう。こちらも最安値は1時間楽しめて42万ドン(2100円)。びっくりする安さです。

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    パッケージ1(1時間30分)

    パッケージ1はココナッツオイルを使ったボディマッサージと、ホットストーンを使ったフットマッサージがセットのコース。最も気軽に受けることができ、また最も人気のメニューでもあります。

    >>「パッケージ1」の予約はこちら

    高級感よりもベトナムらしい時間が一生の思い出に

    ドンコイ含むホーチミン市内のスパには、サウナやジャグジーがあって、1万円以上するコースを用意している高級スパやビラスパなんて店もたくさんあります。そんなスパで贅沢な時間をおくるのも捨てがたいですが、ココスパのような南国ならではの小さなマッサージ店でベトナムに浸る時間もいいのではないでしょうか。案外ココスパで過ごした時間が、旅を通して一番印象に残ることになるかもしれませんよ。

    【一時閉店】ココスパの店舗メニュー