レストラン「バインセオ46A」(ベトナム・ホーチミン)のサービス

今回ご案内する「バインセオ46A(Banh Xeo 46A)」は、ホーチミン1区郊外にある地元民に親しまれているベトナム大衆食堂です。南部名物バインセオをメインに提供する老舗の食堂で、近年は旅行者にも人気があります。

目次

    「バインセオ46A(Banh Xeo 46A)」は市民劇場からタクシーで20分

    「バインセオ46A(Banh Xeo 46A)」は市民劇場からタクシーで20分

    「バインセオ46A(Banh Xeo 46A)」はホーチミン市中心の市民劇場からタクシーで20分ほど北上したところにある人気の大衆食堂です。近年はローカルツアーの立ち寄り場所にもなっているせいか、欧米人観光客をよく見かけるようになりました。

    市民劇場から徒歩で行ける距離ではありませんので、タクシーを使うかツアーに参加するかを選択すると良いでしょう。周辺には他にも外国人に知られているベトナム料理レストランやローカルな楽しみ方があるので、それらを網羅した現地ツアーに参加するのも良いかもしれません。

    >>バインセオ46Aに立ち寄れる現地ツアーはコレ!

    ホーチミン「バインセオ46A(Banh Xeo 46A)」はベトナムらしい屋外大衆食堂

    ホーチミン「バインセオ46A(Banh Xeo 46A)」はベトナムらしい屋外大衆食堂

    ホーチミンの「バインセオ46A(Banh Xeo 46A)」は屋根付きの屋外食堂となります。今回取材に来たときもちらほら欧米人旅行者の姿がありました。どうやらガイドブックにも紹介されているようですね。

    バインセオ46A(Banh Xeo 46A)ではバインセオのほか幾つかの大衆料理を食べられますが、基本的にベトナム人も外国人も食べているのはバインセオだけのようです。

    「バインセオ46A(Banh Xeo 46A)」で一番人気のバインセオとは?

    「バインセオ46A(Banh Xeo 46A)」で一番人気のバインセオとは?

    バインセオ(Banh Xeo)は旅行ガイドブックでも必ず紹介されているベトナムグルメの1つ。ただしバインセオはホーチミン含む南部の名物料理となるので、北部ハノイ方面ではあまり食べられません。

    バインセオはガイドブックでは「ベトナムのお好み焼き」といった表現で紹介されていますが、実際は見た目も味もまったく異なる食べ物です。

    バインセオの作り方

    バインセオ(Banh Xeo)はフォーやブンと同じように国民食である米粉を原料に使い、ターメリック(ウコン)で黄色に味付けしています。具は豆類や玉ねぎ、豚肉、海鮮(エビ・イカ)、キノコなど多種多様で、「豚肉のバインセオ」、「海鮮のバインセオ」のように具材でメニュー分けされるのが一般的です。

    ホーチミン市内の外国人向けベトナム料理レストランであれば、メニューにもバインセオはよく見かけますが、ベトナム人にとってはあくまでも屋台や食堂で食べるB級グルメという認識です。

    バインセオの写真

    溶いた米粉をフライパンに薄く敷いて、具材を並べて折って完成。薄味のヌクマムに浸して食べるのが美味しいですが、ヌクマムが苦手な人はそのまま食べても香ばしくておいしくいただけます。

    バインセオ46A(Banh Xeo 46A)で食べられるメニュー

    バインセオ46A(Banh Xeo 46A)では「レギュラー・エクストラ・ベジタリアン」の3種があり、9万~18万ドンの予算となります。日本円だと500円~1000円と食堂料理としてはやや高め。最近は外国人旅行者が多くなってきたので値段を上げてしまった様子です(残念)。

    ただし、一枚でもかなりボリュームがありますし、バインセオ自体1食使ってがっつりと食べる料理ではないので、二人で一枚頼んでシェアして頼み、その後しっかりとしたレストランに行くのがおすすめです。

    まとめ:ベトナム南部名物を堪能!「バインセオ46A(Banh Xeo 46A)」に行こう

    今回はホーチミンにある旅行者に人気の「バインセオ46A(Banh Xeo 46A)」を紹介しました。南部名物の1つとなりますし、お店によって具材や生地のもっちり具体が違うのが特徴。是非一度は食べて行ってください。

    レストラン「バインセオ46A」の店舗メニュー