【一時休止】午後発ダナン&ホイアン「ミーソン遺跡+夜のホイアン」ツアー(ベトナム・ダナン)のサービス

店舗詳細サービスページでは、ツアー及びエンタメスポットの詳細情報を紹介。アクセス方法からプログラム内容、雰囲気、サービスなどを詳しく解説します。日本語対応の可否、送迎サービスやチップの有無など、旅行者が気になる店の特徴も網羅。ベトナム全国を歩きまわる経験豊富のプロライターが取材・執筆しています。

ベトナムのダナン及びホイアン出発「ミーソン遺跡+夜のホイアン散策」の現地ツアーの様子をご案内。午後から夜にかけて2つの世界遺産を巡る人気ツアー。滞在初日に参加してベトナムらしい時間を満喫していってください。

目次

    今回の現地ツアーの見どころ

    今回参加するミーソン遺跡+夜のホイアン観光の見どころは、ベトナムを代表する世界遺産に半日で2箇所も網羅できること。ミーソン遺跡は個人で自力で行くのは困難ですし、ホイアンも広いので、短期旅行者は効率よく回りたいところ。また、ホイアンは昼と夜で雰囲気がまったく変わるのですが、おすすめは断然夜。色とりどりのランタンが町を小さく照らす、幻想的な世界遺産散策を満喫することができます。

    13:00~13:45 ホテル送迎

    ダナン滞在者は13時、ホイアン滞在者は13時45分にホテルのロビーに集合となります。もし参加者の中で、「午前中はホイアン散策している」、「午前はダナンにいる」という人は、予約時にタビスパもしくは催行旅行会社に伝えておけば、集合場所のホテルをメールで知らせてくれます。午前発の場合は朝食ビュッフェを食べる時間もないほど朝早くの出発が多いですが、今回は午後発なので、午前中はゆっくりと自分たちの時間を楽しめるのも魅力ですね。

    ミーソン遺跡までの険しい道のり

    ミーソン遺跡はダナンから1時間半、ホイアンから1時間強の所要時間がかかります。道中は傾斜のある山道をひたすら上っていく険しいもの。自力で行く場合はバスターミナルから乗り継ぎを経て向かいますし、1時間に1本も出ていないため、旅行者にとっては現実的な手段ではありません。また、英語ガイドの場合はもっと安く行けるのですが、車内がぎゅうぎゅうで冷房が壊れていたり、時間を守らない参加者が多いなど、日本人にはあまりおすすめできるものではありません。

    15:30 チャンパの聖域「ミーソン遺跡」観光

    15:30 チャンパの聖域「ミーソン遺跡」観光

    ミーソン遺跡への到着は15時30分。そこから約1時間30分ツアーガイドと共に見学に回ります。遺跡はアルファベットのグループに分かれていて、今回のツアーで見学するのはBからD。ベトナムは仏教大国ですが、チャンパ王国はヒンズー教で、滅亡する19世紀まで中部及び中南部に勢力を築いていました。

    チャンパの聖域

    ミーソン遺跡では複数のレンガ造りの祠堂を見ることができます。祠堂の外観には緻密なレリーフが施され、内部は支柱がなく、レンガを少しづつずらして積み上げたインド式の建築技術となります。

    1999年ホイアンと同年に世界遺産に登録された
    1999年ホイアンと同年に世界遺産に登録された
    入口から移籍までは電気自動車で行ける
    入口から移籍までは電気自動車で行ける

    17:00 世界遺産ホイアンに向けて出発

    17:00 世界遺産ホイアンに向けて出発

    ミーソン遺跡観光を終えたあとは、ホイアンに向けて車を走らせます。所要時間は1時間程度。日によってはミーソン遺跡観光は非常に日差しがきびしい中で開催されるので、ミネラルウォーターや汗をふくタオルは持っていくことを強くおすすめします。

    18:00 シルク工房の見学

    シルク工房のイメージ
    シルク工房のイメージ

    ホイアンに到着したあとは、世界遺産中心部のメインストリートを歩きながら、橙に染まるホイアンの風景を目に焼き付けることができます。また、道中には1箇所シルク工房に立ち寄ります。あまり知られていませんが、ホイアンはシルクを特産に持っていて、オーダーメイドでも既製品でもシルク製品が非常に安く手に入ります。欧米のガイドブックを見てみると、ホイアンのお土産で最もおすすめできるのがシルク製品として紹介されているほどです。

    18:30 夕食(ホイアン名物)

    夕食イメージ

    ホイアンの町を一通り歩いたら、夕食のためレストランに向かいます。夕食はホイアン名物とされるカオラウや揚げワンタン、ホワイトローズなどを堪能することが可能。ホイアン以外ではダナンであってもなかなか食べることができないので、是非すべて網羅しておきましょう。ちなみにカオラウはうどんのような麺料理で、日本の伊勢うどんがルーツと言われています(真偽は定かではない)。

    19:30 幻想的な時間を体験「灯篭流し」

    日本橋を背に灯篭流し
    日本橋を背に灯篭流し

    夕食後は夜のホイアン観光のハイライトでもある「灯篭流し」を体験します。灯篭流しはライトアップされた日本橋周辺やその向かいのトゥボン川に向けて流します。長い鉄棒の先端に灯篭をひっかけて、ゆっくりと川に流します。

    夜のホイアンの様子
    夜のホイアンの様子
    古き良きを感じる夜のホイアン
    古き良きを感じる夜のホイアン

    ホイアンのナイトマーケットを散策

    ホイアンのナイトマーケットを散策

    灯篭流しを終えたあとは、トゥボン川を渡った対岸にて開催されるナイトマーケットに向かいます(ツアーガイドは同行せず)。ナイトマーケットのエリアは世界遺産ではないので、深夜まで営業しているお店もあります。数十の屋台のほか、安マッサージ店やオープンカフェ、レストランなども営業しているので、もし時間が足りないのであれば、ツアーガイドと合流したのち、ここで解散させてもらうといいでしょう。

    ベトナム式マッサージ店も
    ベトナム式マッサージ店も
    屋台ではグルメも雑貨も数十と並んでいる
    屋台ではグルメも雑貨も数十と並んでいる

    20:30 日本橋でツアーガイドと合流

    ホイアンの日本橋

    20時30分頃に日本橋にいるツアーガイドと合流します。もしここで解散したいならば、その旨をガイドに伝えてください。ただし、ホイアン歴史保護地区内のお店は21時ないし22時までにすべて閉店しますし、解散時間にはすでに営業しているのは屋台くらいとなります。引き続き観光をしたい場合は、先ほどのナイトマーケットの周辺エリアに向かうといいでしょう。

    21:00~21:45 ホテル解散

    ホイアンのホテルには21時、ダナンのホテルに21時45分頃に到着の予定となります。到着後は部屋でゆっくりとするのもいいですし、まだ体力があるならば、ナイトバーに繰り出すのもいいでしょう。

    今回ご紹介したツアーはミーソン遺跡へ行く現地ツアーの中では最もおすすめできる内容となっています。恋人同士はもちろん、子供連れのファミリーにもおすすめできるので、是非初めてのダナン旅行者は奮ってご参加ください。

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