日本発シェムリアップ行き直行便・経由便のアクセスガイド
カンボジアのシェムリアップへの旅行を計画している人の中には、「日本から直行便は出てる?」、「おすすめの経由便はある?」、「おすすめの航空会社は?」といろいろと調べている人も多いでしょう。カンボジアには現地に支店を置く日系旅行会社も少ないため、何かと観光情報が不足しています。
そこで、今回は日本からシェムリアップへ行くための現状のアクセス方法を詳しく解説します。さらに、各航空会社や経由地の特徴、スムーズな乗り継ぎのコツについても紹介します。
効率的なフライトプランを見つけ、世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップ旅行を存分に楽しむための準備をしてください。
日本発シェムリアップ行の「直行便」の現状と選択肢
シェムリアップへの直行便は、日本から現在運航されていません。そのため、必然的に経由便を利用する必要があります。
日本発で利用可能な主要な航空会社として、マレーシア航空やシンガポール航空などが挙げられます。これらの航空会社は、クアラルンプールやシンガポールを経由するルートを提供しています。
また、経由地に滞在することで観光を楽しむオプションも選べるため、旅の計画が柔軟にできるのが特徴です。一部の航空会社では、シェムリアップ行きの特別キャンペーンを実施することもあります。これらの情報は公式サイトの定期チェックやメルマガ登録しておくことで見逃さなくなります。
日本発シェムリアップまでのアクセス:「経由便」で行く方法
航空会社 | 日本出発地 | 経由地 |
---|---|---|
エバー航空 | 成田・羽田・関西・福岡 | 台北 |
ベトナム航空 | 成田・羽田・名古屋・福岡 | ホーチミン |
シンガポール航空 | 成田・羽田・関西・名古屋 | シンガポール |
タイ航空 | 成田・羽田・関西・名古屋・福岡 | バンコク |
バンコクエアウェイズ | 成田・羽田 | バンコク |
マレーシア航空 | 成田・羽田 | クアラルンプール |
アシアナ航空 | 成田・羽田・関西・福岡 | ソウル |
大韓航空 | 成田・羽田・関西・名古屋・福岡 | ソウル |
フィリピン航空 | 成田・羽田 | マニラ |
経由便を利用して日本からシェムリアップに行く方法は多岐にわたります。主な経由地としては、バンコク、ホーチミン、シンガポールなどがあります。これらの都市を経由することで、スムーズにシェムリアップに到着できます。
例えば、フィリピン航空を利用すればマニラを経由し、比較的短いフライトでシェムリアップに到達可能です。
経由便の予約時には、乗り継ぎ時間に余裕を持つことが重要です。特に異なる航空会社を利用する場合、荷物の受け取りや再チェックインに時間がかかることがあります。また、各航空会社のフライトスケジュールを確認し、無駄な待ち時間を減らす計画を立てることも旅行を快適にするポイントです。
旅行プランによっては、経由地で一泊する選択肢もあります。経由地観光を含めた旅程を組むことで、シェムリアップ旅行がさらに充実するでしょう。
日本発プノンペン経由シェムリアップ行きは現在休止中
以前は全日空から日本発プノンペン経由の飛行機が出ており、6〜7万程度で往復便の購入ができました。所要時間は約5時間20分です。プノンペンで入国審査を受け、入国してからはシェムリアップに行く方法は陸路と空路を選べたので、アジア旅行に慣れた人に人気がありました。
しかし、新型コロナでこの便が休止しており、2024年末時点でまだ運航再開の目途が立っていません。
日本発シェムリアップ行きの所要時間とスケジュール比較
日本からカンボジアのシェムリアップまでの所要時間は、利用する経由地と航空会社によって異なります。一般的に日本からのフライトは経由便と空港の待ち時間を含めて10~15時間が目安です。
例えば、タイ航空を利用してバンコク経由で行く場合は、フライト時間が比較的短く、総所要時間は約10時間半です。一方、クアラルンプールやホーチミンを経由する場合は、乗り継ぎ時間を含めると13時間以上になることがあります。
スケジュールを比較する際には、乗り継ぎ時間や出発・到着時間に注目しましょう。夜行便を利用すれば、現地での日中を有効活用できる場合があります。また、経由地での滞在が必要な場合には、観光やホテルの手配を事前に行うとスムーズです。
航空券予約時には、各航空会社のフライト比較サイトを活用し、所要時間や料金のバランスを見て選ぶのがおすすめです。
シェムリアップ・アンコール国際空港の特徴を徹底解説
シェムリアップ・アンコール国際空港は、2023年10月に新設された最新の空港です。アンコール国際空港は旧シェムリアップ国際空港に比べて規模が拡大され、設備が近代化されています。ただし、市内中心部から約45kmと、以前よりアクセスに時間がかかる点が注意すべきポイントです。
シェムリアップ・アンコール国際空港内には免税店や飲食施設が充実しており、観光客が快適に過ごせる環境が整っています。また、現地通貨の両替所やWi-Fiも完備されているため、到着後すぐに必要な準備が可能です。
シェムリアップ・アンコール国際空港からシェムリアップ市内中心部への移動手段としては、タクシーか専用シャトルバスが一般的です。料金はタクシーで約25ドル程度、シャトルバスは10ドル程度と、比較的リーズナブルに利用できます。
シェムリアップ行き経由便はどこがおすすめ?(直行便以外)
直行便以外の経由便でシェムリアップへ行くことを考えた場合、東南アジアまで行くことでシェムリアップ行きの便がぐんと増えます。最近はサービスを有料化し、運賃を安く提供するLCC(格安航空会社)も増えてきているので、以前と比べると格段に安く空の旅を楽しめるようになっています。
ベトナム経由でシェムリアップへ行く場合
ベトナムからはハノイ、ダナン、ホーチミンからシェムリアップ行きの飛行機が出ています。またベトナム航空は路線が多いので自分のスケジュールにあった飛行機を取りやすいです。東京からベトナムまでのフライトは5〜6時間半で、ベトナムからシェムリアップまではハノイ、ダナン、ホーチミンそれぞれ約2時間で到着します。
ベトナムからシェムリアップまでの航空券は2万円代です。もっと安く済ませた方は、 ホーチミンからバスでシェムリアップに行くこともできます。費用は4000円程なので安いですが、プノンペンまで6時間、プノンペンからシェムリアップまで5時間、計12時間掛かるので、時間が惜しい人は飛行機の方がいいでしょう。
タイ経由でシェムリアップへ行く場合
日本からタイへの飛行機も多く飛んでいるので、チケットが取りやすく、乗り継ぎにも便利です。タイからはLCCのエアアジアが多く飛んでおり、LCCを利用すると安く行くことができます。日本からタイのバンコクまでは飛行機で約6時間30分で、バンコクからシェムリアップまでは約1時間で行けます。
もっと安く行きたいと言う方にはバスで行くことも可能です。ツアー会社からもバスが定期的に出ており、だいたい2,500円で 8時間30分掛かります。ただ陸路で入る場合もカンボジアのビザが必要で、場合によってはかなり混雑し、ビザを取得するだけで数時間待ちぼうけを食うこともざらにあります。
香港経由でシェムリアップへ行く場合
キャセイパシフィック航空(香港エクスプレス)はlow fare airlines(低運賃)として売り出しているので格安航空会社(LCC)に近いですが、それよりも設備が整っています。安いのが良いけど、それなりのサービスが欲しいという方におススメです。日本から香港まで4〜5時間、香港からシェムリアップまで約2時間40分です。
フィリピン経由でシェムリアップへ行く場合
フィリピンからもセブパシフィック航空という格安航空会社があります。よく割引きセールを行っているので、その時期に飛行機を取れたらとても安く行くことが可能です。ただ便が少ないのが難点です。日本からフィリピンまで4時間〜4時間半、フィリピンからシェムリアップまで約2時間45分です。
シンガポール経由でシェムリアップへ行く場合
シンガポール玄関口であるチャンギ国際空港は東南アジア最大の空港です。チャンギ国際空港からは多くのLCC会社の飛行機が出ているので、色々な便を比べて選ぶことができます。日本からシンガポールまでは7時間、シンガポールからシェムリアップまでは約2時間です。
まとめ:シェムリアップ旅行者向け直行便・経由便を解説。経由国はよく吟味しよう
日本からカンボジアのシェムリアップ旅行を計画する際、ここで紹介したように、現状直行便はありません。そのため、乗り継ぎ便(経由便)を利用する必要がありますが、筆者としては、自分のスケジュールに合わせて組めるベトナムかタイ経由がシェムリアップ旅行ではおすすめです。せっかく東南アジアに行くのだから、もし時間が取れるなら乗り継ぎのついでに隣国に寄ってからシェムリアップに訪れてもいいでしょう。
またカンボジアは入国の際に観光ビザを取得しないといけません。カンボジアの空港で取得することもできますが、事前にカンボジア大使館にオーダーしておくと空港でビザ取得の為に並ばずスムーズに入国できます。