冬に行くタイ旅行。おすすめ地域と楽しみ方完全ガイド
日本の冬の時期にタイ旅行へ行く人に向けて、タイ国内のおすすめの観光地や現地の歩き方を紹介。冬に行くタイ旅行現地の気候や服装、おすすめ観光エリアやホテル選びのポイントまで詳しくご案内します。
当サイト「タビスパ」はバンコクを中心としたスパ・レストラン・現地ツアーの総合予約サイトです。観光情報と併せてぜひタイ旅行の折にご利用ください。
冬はタイ旅行のベストシーズン！地域別気候・気温・雨量を比較
日本の冬である12月～2月、タイは乾季にあたり、また1年の中でも特に過ごしやすい気候となります。雨も少なく、カラッとした晴天が続くので観光しやすく、リゾート気分も満喫できます。
ただし、地域によって気温や寒暖差は異なりますので、訪れる都市ごとの特徴を知っておくと快適です。ここでは、バンコク、プーケット、チェンマイの冬の気候を比較して紹介します。
タイの首都バンコクの冬の時期の気候と気温
日本の冬にあたる12月〜2月は、タイ・バンコクのベストシーズンです。日中の気温は30〜33度、朝晩も20度を下回ることはなく、寒さを感じることはありません。雨がほとんど降らず、湿度も比較的低くて過ごしやすいのが特徴です。青空が広がり日照時間も長いため、観光やビーチアクティビティに最適。服装は半袖で十分ですが、冷房対策に薄手の上着があると安心です。日本の寒さを避けて、南国の心地よい気候を満喫できるおすすめの時期です。
タイのビーチリゾート・プーケットの冬の時期の気候と雨量
12月〜2月のプーケットは乾季にあたり、旅行に最適なシーズンです。日中は30〜33度、夜間も23度以上と暖かく、雨もほとんど降らず快適です。青空が広がり日照時間も長く、海の水温も高いため、ビーチやマリンアクティビティにぴったり。湿度はやや高めですが、蒸し暑さは控えめで過ごしやすいです。軽装で十分ですが、強い日差し対策も忘れずに。
タイ北部チェンマイの冬の時期の寒暖差と乾季
12月〜2月のチェンマイは乾季のピークで、もっとも過ごしやすいシーズンです。日中の気温は26〜29度と穏やかで、朝晩は14〜17度まで下がり、少しひんやりと感じることもあります。雨はほとんど降らず晴天が続き、湿度も低めで快適です。青空のもと、寺院巡りや山のトレッキングなどに最適な気候です。日中は軽装で十分ですが、朝晩の冷え込みに備えて薄手の上着を用意しておくと安心です。
冬にタイ旅行に行くならおすすめの観光エリア
タイはエリアによって楽しみ方が異なるのも魅力です。日本の冬の時期のタイ国内はどこも観光しやすいですが、首都のバンコク、ビーチリゾートのプーケット、文化や自然が豊かなチェンマイと、それぞれ個性があります。目的や好みに応じて訪れる場所を選ぶと、より充実した旅行になります。ここでは各エリアのおすすめスポットを紹介します。
タイのバンコクで訪れたい観光名所
タイの首都バンコクは、歴史的な寺院と近代的な街並みが共存する活気ある都市です。ワットポーやワットアルンなどの有名な寺院は、青空の下でより美しく映えます。チャオプラヤー川沿いをボートで巡ったり、夜はルーフトップバーで夜景を楽しんだりと、昼夜問わず魅力が満載です。マーケットやショッピングモールも充実しているので、買い物好きにもおすすめです。
タイのプーケットの人気ビーチエリア
タイ南部のプーケットは、冬になると透明度の高い海と青い空が広がるリゾート地です。賑やかなパトンビーチでは、ビーチパラソルの下でゆったりしたり、マリンスポーツを楽しんだりできます。より落ち着いた雰囲気を求めるなら、カタビーチやカロンビーチもおすすめです。ホテルやレストランもビーチ沿いに揃っていて、リゾート気分を満喫できます。
タイのチェンマイの文化と自然を満喫
チェンマイでは、タイの伝統文化と雄大な自然の両方が味わえます。ドイステープ寺院からは街を一望でき、山々の景色も圧巻です。旧市街には歴史的な寺院や遺跡が点在し、散策しながらタイの文化に触れられます。また、山岳地帯をトレッキングしたり、少数民族の村を訪れるツアーも人気です。涼しい冬だからこそ、アクティブに動けるエリアです。
冬のタイ旅行はベストシーズン！グルメ、マーケット、ショッピング、スパ体験
日本の冬の時期のタイ国内は、上記でご案内したように気温も湿度も快適で、屋外を歩いても汗が噴き出るほどではありません。バンコクでもプーケット島でも屋台グルメやマーケット散策、ショッピングをするのに申し分ありません。
さらに、旅の疲れを癒やしてくれるタイ式マッサージや高級スパも、冬のタイ旅行で楽しみたい体験のひとつです。
冬の時期にタイ旅行で楽しむ屋台グルメ
冬の時期のタイは全国的に屋外で過ごしやすいので、屋台巡りが特に楽しい季節です。バンコクのカオサン通りやチェンマイのナイトマーケットでは、パッタイやカオマンガイ、ソムタムなどの定番タイ料理がずらりと並びます。料理の香りや熱気に包まれながら食べる屋台グルメは、レストランとは違った臨場感があります。価格も手頃なので、いろいろ試してみるのがおすすめです。
タイの観光地で人気のマーケットで買い物を満喫
冬のタイはマーケットも活気づきます。バンコクなら週末限定のチャトチャック市場が有名で、雑貨や衣類、食べ物まで何でも揃います。チェンマイではサンデーマーケットが人気で、手作りの工芸品やアクセサリーが並びます。屋外でも汗ばむことが少ないので、ゆっくりと買い物を楽しめます。お土産探しにもぴったりのスポットです。
タイで癒やされるスパやマッサージ体験
タイ旅行ではスパやマッサージも外せません。日本の冬の時期はタイは全国的にハイシーズンとなるため、高級スパも旅行者で賑わいますが、オイルマッサージやハーバルボールを使った南国マッサージは、旅の疲れを癒やし、非現実体験が可能です。
冬のタイ旅行におすすめのホテルと宿泊エリア、予約のコツ
冬のタイはハイシーズンのため、ホテルや人気エリアの宿泊施設は早めに予約するのが鉄則です。目的に合わせてエリアを選べば、快適で満足度の高い滞在ができます。ここでは、各エリアごとのおすすめ宿泊先や、予約時に気を付けたいポイントを紹介します。
タイのバンコクの便利な宿泊エリア
タイのバンコクは交通が発達しているので、移動のしやすさでエリアを選ぶのがおすすめです。スクンビットやサイアムはショッピングやグルメに便利で、日本語が通じるホテルも多いエリアです。王宮周辺のリバーサイドは、寺院巡りや夜景を楽しむのにぴったり。予算や旅のスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
タイのプーケットのリゾートホテル
プーケットでは、海沿いのリゾートホテルが人気です。賑やかなパトンビーチ周辺はナイトライフや買い物を楽しみたい人におすすめ。静かに過ごしたい場合は、カタビーチやバンタオビーチ周辺の高級リゾートが最適です。プール付きやスパ完備のホテルも多く、冬のバカンスを満喫できます。
12月のタイ旅行に適した服装と観光に便利な持ち物
12月のタイは乾季の始まりで、特に過ごしやすい季節です。日中は半袖で十分ですが、朝晩は涼しい日もあります。観光を快適に楽しむために、服装や持ち物の準備をしておくことが大切です。ここでは12月のタイ旅行におすすめの服装や役立つ持ち物について紹介します。
12月の気温に合わせたタイ現地の服装
バンコクやプーケットでは日中30度前後まで気温が上がるので、薄手の半袖や通気性の良い服装がおすすめです。チェンマイなど北部は朝晩冷え込むので、羽織れるカーディガンや薄手のジャケットがあると安心。靴は歩きやすいスニーカーやサンダルが便利です。
観光に役立つ持ち物リスト
日差しが強いので、帽子やサングラス、日焼け止めは必須。雨はほとんど降りませんが、念のため折りたたみ傘があると安心です。虫よけスプレーやウェットティッシュもあると重宝します。寺院を訪れる場合は、肌を隠せる長袖やストールも持っていきましょう。
1月のタイ旅行で感じる乾季の気候と観光スポット、寺院巡り
1月のタイは乾季のピークで、気候も安定し、旅行には最適な時期です。降水量も少なくカラッとした空気の中で、観光地を巡るのにぴったり。特に寺院巡りや歴史的スポットが一層楽しめる季節です。ここでは1月の気候の特徴とおすすめスポットを紹介します。
1月の過ごしやすい気候
1月は年間でもっとも雨が少なく、気温も過ごしやすい日が多いです。バンコクでは最高気温が30度前後、最低気温も20度前後で、湿度が低く爽やか。観光や散歩も快適に楽しめます。朝晩は軽く冷えるので、薄手の羽織りものが役立ちます。
人気観光スポットの見どころ
寺院以外にも、王宮や歴史的なマーケット、アユタヤの遺跡巡りなどもおすすめです。アユタヤはバンコクから日帰りで行ける世界遺産で、冬の涼しい時期に訪れると快適です。自然と歴史が調和した景観を存分に味わえます。
2月のタイ旅行におすすめのツアーとリゾート地
タイの2月は乾季の終わりで、冬の旅行先として人気があります。降水量が少なく、ビーチリゾートやアクティビティも楽しみやすい時期です。ここでは、冬のタイ旅行でおすすめのツアーやリゾートエリアを紹介します。
2月の乾季を楽しむタイのツアー
2月のタイは雨がほとんど降らず、青空が広がる理想的な季節です。冬の日本から暖かいタイに向かい、ビーチや歴史的スポットを巡るツアーが人気。特にアユタヤや水上マーケットを訪れる日帰りツアーは、冬のタイ旅行初心者にもおすすめです。快適な気候なので、観光も体力的に負担が少なく楽しめます。
リゾート地でゆったり過ごす冬のタイ旅行
冬にタイを訪れるなら、リゾート地でのんびり過ごすのも魅力的です。プーケットやクラビ、サムイ島では、白い砂浜と青い海が迎えてくれます。2月は観光客が多いものの、静かなビーチも探せば見つかります。冬の太陽を浴びながらスパやプールで過ごすひとときは、日本の寒さを忘れさせてくれるでしょう。
冬のタイ旅行の航空券予約やツアー選び、割引やクーポン活用
日本の冬にあたる12月から2月はタイ旅行のハイシーズンなので、航空券やツアーは早めに予約するのがポイントです。計画的に準備をすることで、割引やクーポンを活用できるチャンスもあります。ここでは、冬にタイへお得に行くためのコツを紹介します。
冬のタイ旅行の航空券を安く予約するコツ
冬のタイ行き航空券は需要が高く、価格も上がりやすいです。できるだけ早めに予約するのが基本で、特に年末年始や2月の連休前は早い者勝ちです。平日発着や深夜便を選ぶと安くなることも。冬は特に混雑するので、早めの行動が大切です。
冬のタイ旅行におすすめのお得なツアーの選び方
ツアーは航空券とホテルがセットになったパッケージ旅行が比較的お得です。冬のタイ旅行では、キャンセル無料のツアーや早割があるものを選ぶと安心です。人気の観光地やホテルが組み込まれたツアーも多く、初心者にもおすすめです。
クーポンや割引情報の探し方で冬のタイ旅行をお得に
旅行会社や航空会社の公式サイト、比較サイトでキャンペーンをチェックするのも大事です。冬のセール時期や期間限定クーポンを活用すれば、意外と安くタイに行けることもあります。航空会社は不意打ちでフラッシュセールを実施することもよくあります。通常ではありえない安い値段で航空券を買えるので要チェックです。
冬のタイ旅行に関するよくある質問
冬にタイ旅行を計画する際に多くの方から寄せられる質問とその回答をまとめました。気候や服装、エリア選びのポイントなど、出発前にぜひご確認ください。
Q：冬のタイ旅行は本当に過ごしやすいですか？
A：はい、日本の冬にあたる12〜2月はタイの乾季で、気温・湿度ともに快適で観光しやすいベストシーズンです。
Q：冬のタイ旅行におすすめのエリアはどこですか？
A：首都バンコク、リゾート地プーケット、文化の街チェンマイがおすすめです。それぞれ違った魅力があります。
Q：冬のタイ旅行の服装はどのようなものが良いですか？
A：基本的に半袖・軽装で大丈夫ですが、チェンマイなど北部は朝晩冷えるので薄手の上着も用意すると安心です。
Q：冬でもタイのビーチで泳げますか？
A：はい、プーケットやクラビ、サムイ島では海水温も高く、快適にマリンアクティビティを楽しめます。
Q：冬のタイ旅行で屋台グルメやマーケットは楽しめますか？
A：冬は屋外も過ごしやすいので、屋台やナイトマーケット巡りに最適な季節です。ぜひ色々な屋台料理を試してみてください。
Q：冬のタイ旅行のホテルは予約が必要ですか？
A：冬はハイシーズンなので、人気エリアやリゾートホテルは早めの予約をおすすめします。
Q：冬のタイ旅行はツアーが良いですか？個人手配が良いですか？
A：初心者や効率よく回りたい人にはツアーがおすすめ。自由度を求めるなら個人手配でも問題ありません。
Q：冬のタイ旅行の航空券を安く購入するコツはありますか？
A：早めの予約や、平日発着・深夜便を選ぶと安くなることが多いです。クーポンやキャンペーンも活用しましょう。
Q：冬のタイ旅行で注意することはありますか？
A：乾燥や紫外線対策が必要です。日焼け止めやサングラスを準備し、水分補給も忘れずに。
Writer／この記事を書いた人
古川 悠紀トラベルライター
大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとして東南アジアを周遊し、旅行・生活・経済の現地情報を発信。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。