タイ・バンコク旅行4泊5日(5日間) モデルコース案内!
タイのバンコク旅行では、歴史的な寺院や美しい夜景、豊かな食文化、そして活気あるマーケットなど、飽きることなく東南アジアらしい時間を体験することができます。
しかし、短期日数の旅行者が多い日本人は、効率良く回るため、現地計画は必須です。しっかりしたモデルコースが旅の充実度を大きく左右することは間違いないでしょう。
今回は「バンコク旅行4泊5日の5日間モデルコース」というテーマで、初めてのタイ旅行・バンコク観光者にもわかりやすく、旅の流れを1日単位で詳細に解説していきます。
観光、体験、食事、癒しのすべてを網羅した旅程を紹介するので、ぜひ旅のしおりの参考にしていってください。
当サイト「タビスパ」は、タイ・バンコクのスパ・レストラン・現地ツアーの予約サイトです。タイ旅行者の“ため”になる現地観光情報を随時更新しているので、ぜひ旅のおともにご利用ください。
タイ・バンコク旅行4泊5日(5日間)の魅力と過ごし方│モデルコース
タイのバンコク旅行を4泊5日(5日間)で計画する際には、タイ文化の深い理解と効率的な時間配分が欠かせません。このモデルコースでは、1日目から5日目までの時間を最大限に活かし、寺院巡りからショッピング、ナイトスポットまでを網羅しています。
観光地が集中するバンコク中心部を拠点にしつつ、アユタヤなどの近郊都市にも足を伸ばせるよう、余裕のあるスケジュールを提案します。限られた日数でも「食」「癒し」「文化」をバランスよく楽しむことで、思い出に残るバンコク旅行を成功させることができますよ。
4泊5日(5日間)で無理なく巡れるタイ・バンコク観光モデルコースの特徴とは
4泊5日(5日間)という日程は、滞在中に疲れを溜めずに観光を楽しむために最適な長さと言えます。
朝から夜まで動き回る日もあれば、午後はマッサージやカフェタイムを取り入れ、無理のないプラン設計が可能です。
日本とバンコクは直行便で1日たくさんの便が出ているほか、わずか半日で行くことができるので、午前中に日本を出発すれば、当日夕方からバンコク観光を開始することができます。
【1日目】バンコク到着とホテルチェックイン|夜のチャオプラヤークルーズへ│4泊5日(5日間)モデルコース
タイ・バンコク旅行の1日目は、スワンナプーム国際空港またはドンムアン空港に到着後、ホテルに向かう移動から始まります。
おすすめの流れは、ホテルチェックイン後に軽く休憩をとり、夕方からチャオプラヤー川のディナークルーズへ出かけるプランです。
ライトアップされた王宮やワット・アルンを背景に、船上で本格的なタイ料理を味わいながら、優雅な時間を過ごしましょう。
おすすめのチャオプラヤー川ディナークルーズ
バンコクでの最初の夜を特別なものにするなら、チャオプラヤー川のナイトクルーズは外せません。
人気の「グランドパール」や「ホワイトオーキッド」などのクルーズ船では、タイ舞踊のパフォーマンスとともに贅沢なディナーが楽しめます。
申し込みは現地ツアーを予約する必要があるので、日本を発つ前に手配しておきましょう。イベント時や週末は予約いっぱいとなるので、できれば1週間ほど前から手配して確実に押さえておいてください。
初日の移動疲れを癒すホテルの選び方
初日は移動時間が長くなるため、空港からのアクセスが良く、かつBTS駅近のホテルが理想的です。
スクンビットエリアには、快適なサービスを提供する中〜高級ホテルが揃っており、深夜のチェックインにも対応しています。
【2日目】バンコク市内観光とナイトスポット|ワット・アルンや夜市を満喫│4泊5日(5日間)モデルコース
タイのバンコク4泊5日(5日間)モデルコース2日目は、バンコクの歴史とグルメを満喫する一日です。
午前中は王宮やワット・アルン、ワット・ポーなどの寺院巡りからスタートし、バンコクの歴史文化に触れていきます。
午後から夕方にかけてはショッピングモールやローカルカフェで一息つき、夜はナイトマーケットへ。
タイならではの屋台グルメや手工芸品を探すのも旅の醍醐味です。
バンコク夜市での買い物とグルメ体験
夕方以降は、タイならではの熱気を感じられるナイトマーケットへ。
もしバンコクが初めてなら、バンコク市内最大級の夜市「JODD FAIRS(ジョッドフェア)」か夜のエンタメが広がる「アジアティーク」がおすすめです。衣料品や雑貨、地元料理が一堂に会します。
【3日目】アユタヤ日帰りツアー|遺跡・衣装体験・タイ文化に触れる一日│4泊5日(5日間)モデルコース
タイのバンコク4泊5日(5日間)モデルコース3日目は、タイの歴史と文化を深く知ることができるアユタヤ日帰りツアーを組み込むのが定番です。バンコクからアユタヤまでは電車や車で約1時間半。
小さな子どもやお年寄り同伴の旅行者は現地ツアーに参加するのがおすすめです。自力で行くこともできますが、道に迷ったり、トゥクトゥクにぼったくられたりするほか、終始外を歩くため熱中症が心配です。
アユタヤ遺跡の見どころと回り方のコツ
アユタヤの遺跡群は広範囲にわたっており、すべてを徒歩で回るのは難しいため、主要観光スポットだけを回るのが一般的です。特に注目すべきスポットは、仏頭が樹の根に包まれた神秘的なワット・マハタートと、かつての王宮跡ワット・プラ・シー・サンペットは必見です。
象乗り体験もできる
象乗り体験はバンコク郊外もしくは、ここアユタヤで実現できます。しかし、おすすめは断然ここのアユタヤです。象に乗って一般道路を闊歩し、アユタヤ遺跡を眺めながら散歩することができます。
【4日目】バンコク近郊で癒しとショッピング|スパと市場散策│4泊5日(5日間)モデルコース
タイのバンコク4泊5日(5日間)モデルコース4日目は旅の終盤。リラックスとショッピングをテーマにした一日を過ごしましょう。午前中はスパ&マッサージで体を癒し、午後からはローカルマーケットや近郊の巨大ショッピングモールで買い物を楽しむのがおすすめです。
これまでの観光で歩き疲れた体をリセットするには、高級スパのパッケージコースが最適。午後は観光スポットを巡るよりも、マーケットを散策して地元の生活や文化を感じるプランにすることで、旅の印象が一層深まります。金~日曜ならチャトチャックマーケットもおすすめです。
タイのバンコクでスパを選ぶポイント
タイといえばタイ式マッサージが有名ですが、近年は質の低いマッサージや、無理なツボ押しなどにより、歩行困難になる旅行者も報告されています。また、タイ人の間でも死亡事故や後遺症問題に悩む人が増えているようです。
タイのバンコク旅行では、しっかりとしたスパ=旅行者向けの高級スパを選ぶのがおすすめです。タイ式のような関節やツボをいじるよりも、リラクゼーションに特化したマッサージを選ぶのがいいでしょう。
週末限定マーケットと巨大ショッピングモールを比較
土日に滞在しているなら「チャトチャック・ウィークエンドマーケット」は絶対に外せません。1万以上の店舗が集まるアジア最大級の市場で、衣類から雑貨、グルメまでなんでも揃います。
一方で、冷房が効いた快適な施設でゆっくり買い物を楽しみたいなら、「サイアムパラゴン」や「MBKセンター」などの巨大モールがおすすめです。日本のショッピングセンターとの違いを確認したり、それぞれの雰囲気を感じながらお店を見て回るだけでも楽しいです。
【5日目】バンコク出発|お土産購入と空港への移動までの過ごし方│4泊5日(5日間)モデルコース
タイのバンコク4泊5日(5日間)モデルコースもいよいよ旅の最終日である5日目。
この日は空港への移動時間を逆算しつつ、最後までバンコクを楽しむことができるようなスケジュールを組みましょう。
朝の時間を利用して、近くのマーケットやショッピングモールでお土産を購入したり、ローカルレストランでのランチを楽しんだりすると満足度が高まります。高級ホテルに宿泊しているのであれば、最後のホテルライフを満喫するのもいいでしょう。屋外プールやカフェラウンジ、ホテルスパなど、サービスを思う存分堪能していってください。
おすすめのお土産ショップ&空港周辺スポット
バンコクのローカルスーパー「ビッグC」は一度は訪れて欲しいショッピングスポットです。タイの調味料やスナック、浴用品、アロマ石鹸など、手軽に買えるアイテムが揃います。
また、空港内にも充実した免税店やローカルブランドの店舗があるため、最後の買い忘れ対策にも便利です。事前にリストを作成しておくと、時間を効率的に使えます。
タイ・バンコク4泊5日(5日間)旅行におすすめのホテルとエリアの選び方 │モデルコース
タイのバンコク4泊5日(5日間)旅行を計画する際、ホテルの選定も重要です。初めてのタイ旅行者にとっては、移動のしやすさや治安の良さ、観光・ショッピングの利便性を考慮する必要があります。
バンコク市内には宿泊エリアが広範囲にわたって広がり、電車が普及しているため、多少中心部から離れていても利便性はそれほど下がりません。
スクンビット・サイアム・チャオプラヤー川沿いの比較
その中でも日本人旅行者に人気のスクンビットはアクセスの良さと飲食店の豊富さが特徴です。BTSアソーク駅周辺には日系ホテルや大型ショッピングモールが集まり、買い物と観光の両方を楽しめます。
サイアムはMBKやサイアムパラゴンといったショッピングモールが集中する若者向けのエリア。
チャオプラヤー川沿いには、アナンタラやペニンシュラといったラグジュアリーホテルが建ち並び、リゾート気分を味わいたい人に最適です。
カップル・女子旅・ファミリーに人気の宿泊先
カップルには、ルーフトップバーやリバーサイドの夜景が楽しめるホテルが好まれます。
女子旅には、フォトジェニックでアクセス便利な「ホテルニッコーバンコク」や「SIAM KEMPINSKI」などが人気。
ファミリーには、キッズフレンドリーな設備とプールが充実した「センタラグランドアットセントラルワールド」などがおすすめです。宿泊タイプによって、快適さと楽しさが大きく変わるため、予算だけでなく、目的に応じてホテル選びを吟味してください。
タイ・バンコク4泊5日(5日間)の旅行費用の目安と節約術│モデルコース
バンコク4泊5日(5日間)のモデルコースを基準にした場合、現地の食費、交通費、観光・スパ・ツアーなどを含めると、1人あたり7万〜10万円程度が目安となります。普通の観光であれば1日1万円を予算と考えるといいでしょう。それにプラスしてスパやお土産費用を加算してください。
お土産や屋台飯は1つ当たりは安いですが、塵も積もればけっこうな額となります。お土産は事前に買うものを決めたり、屋台はなるべく控えるのが節約術です。
タイ・バンコク旅行4泊5日(5日間)を快適に過ごす持ち物と準備リスト│モデルコース
タイのバンコク旅行を快適に過ごすためには、気候や現地事情に適した持ち物の準備が不可欠です。4泊5日という5日間の日程に合わせて、必要最低限かつ実用的なアイテムを厳選することで、荷物もスッキリとまとまります。
また、現地の交通アプリや翻訳ツール、防犯グッズなども旅を快適にするうえで重要な役割を果たします。特に気温が高く湿度のあるタイでは、衣類選びや熱中症対策も考慮する必要があります。
4泊5日旅の持ち物チェックリスト(男女共通)
✅ 4泊5日旅の持ち物チェックリスト(男女共通)
現地で役立つアプリ&防犯・暑さ対策アイテム
Google MapsやGrab(配車アプリ)、Google翻訳などのアプリは、観光や移動の効率を高めてくれる便利なツールです。また、防犯対策としてはスキミング防止ポーチや小型南京錠もあると安心。
暑さ対策には、冷却シートやハンディファン、汗拭きシートが効果的です。現地での快適さを保つためにも、準備段階での工夫が旅の質を大きく左右します。
まとめ:バンコク旅行4泊5日(5日間)は観光・グルメ・癒しをバランスよく楽しめる!│モデルコース
今回紹介したタイのバンコク旅行4泊5日(5日間)モデルコースは、歴史ある寺院やアユタヤ遺跡の探訪から始まり、ナイトマーケットやチャオプラヤー川クルーズ、高級スパ体験など、旅行者に人気のアクティビティを無理なく楽しめるようバランス良く詰め込みました。
初めてのバンコク旅行を計画している人は、ここで紹介したスケジュールをもとに、旅のしおりを自分なりに作ってみてください!