【バンコク旅行】現金はいくら必要?1日の予算目安
はじめてのタイ・バンコク旅行では現金はいくら必要でしょうか。また、バンコク現地でクレジットカードはどの程度使えるのか、1日の予算はどのくらいかといった質問も多くいただきます。
タイのバンコクでは屋台やタクシーなど現金が必須の場面が多く、また入国時には最低限の現金を持っていなければ入国できないこともあります。
今回はバンコク旅行で必要な現金の目安や、1日の予算や現金の持ち方についての具体的なアドバイスを紹介します。
タイのバンコク旅行で必要な現金はいくら?クレジットカードの普及具合を紹介
タイのバンコクでは市街地のショップのほとんどは会計時にクレジットカードを使うことができます。ショッピングセンターはもちろん、スパ&マッサージ店、レストラン、カフェ、お土産雑貨店などはどこもクレジットカード対応です。
しかし、バンコク市内であっても屋台での食事やタクシーでの移動、ウィークエンドマーケットでの買い物などは基本的に現金一択となりますし、アユタヤや水上マーケット、ゾウ乗り体験などの観光スポット内のお店も現金のみとなります。
タイ(バンコク)入国時に必要な現金とは?
バンコクを含むタイでは、旅行者は入国時に最低限の現金を所持している必要があります。ルールでは1人あたり10,000バーツ、家族では20,000バーツの現金が必要となります。この金額未満の現金しか持っていない場合、タイの空港の入国審査でトラブルになるかもしれません。
バンコクで必要な1日の現金はいくら?予算と滞在日数ごとの目安
バンコクでの1日の出費は、食事や交通、観光などで平均的に1万円ほどが目安です。屋台での食事や観光地での入場料など、現金が必要な場面が多いため、1日ごとにある程度の現金を持ち歩くとよいでしょう。
バンコク市内観光の現金はいくら?食事の節約方法の注意点
バンコクの市内観光における1日の出費は、食事や交通費、観光費用などで約1万円が目安です。屋台での食事は安価ですが、観光地でのアクティビティや移動費がかさむため、少し余裕を持った予算を立てることが重要です。
食事は屋台であれば200~500円程度、レストランでは1,500円から3,000円程度が一般的です。ただ、予算を節約したいからと毎食屋台だとお腹を壊す確率が上がってしまいますし、上品なレストランで食べる料理も捨てがたいので、予算はバランスを考えるようにしてください。
バンコク旅行の現金の予備費はいくら必要?
バンコク旅行中は予想外の出費が発生することもあるため、予備費として3万円から5万円程度を持っておくと安心です。特に現地でのお土産購入や、スパ体験、現地ツアーの申し込み、急な移動が必要になった際に役立ちます。
バンコクのホテル代や宿泊に必要な現金はいくら?
バンコクでの宿泊費は、滞在するホテルのランクや場所によって異なります。中級ホテルの場合、1泊約5,000円から1万円程度が一般的ですが、高級ホテルになると1泊数万円かかることもあります。
ほとんどのホテルではクレジットカードが使えますが、ゲストハウスやドミトリー、星なしのミニホテルといった一部では現金のみの支払いが必要な場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
バンコクのタクシーやバスなど交通費の現金はいくら必要かを紹介
バンコク旅行者の主要移動手段では基本的に現金が必要です。近年タクシーではクレジットカードが使える車も増えてきましたが、全体を見るとまだまだ少ないです。
その他に路線バスやトゥクトゥクでもクレジットカードが使えないため、乗車時には必ず現金を用意しておきましょう。
バンコク観光中に現金がない場合は交通カード(電子マネー)も使える
バンコクでは「ラビットカード」などの交通カードを利用することで、BTS(スカイトレイン)や地下鉄などの公共交通機関でスムーズに乗車できます。ラビットカードは日本のスイカ(ICカード)と同じで、事前にチャージして使う方式なので、観光の初日にラビットカードを購入して現金を入れておくといいでしょう。
まとめ:バンコク旅行で必要な現金と費用の目安
今回の記事では、バンコク旅行における現地の現金事情や1日の必要予算の目安を具体的に紹介しました。
バンコク観光で必要な現金はいくらか?ポイントまとめ
- バンコク旅行での現金とクレジットカードの使い分けが大切
- 1日1万円を目安に、3泊4日で合計3~5万円の現金が必要
- タイの空港の入国時に1人1万バーツ、家族旅行で2万バーツの現金が必要
- 両替や物価についても事前にリサーチしておくと安心
現金の準備に関しては、必要最低限の額を持ちつつ、クレジットカードを賢く活用してください。