バンコク・ルーフトップバー特集!ドレスコードや予約情報も
「バンコクでルーフトップバーを楽しみたいけど、どこが安いの?」
「高級ホテルのバーってドレスコードがあるの?」
「子連れでも行けるルーフトップバーはある?」
バンコク旅行を計画している人の中には、そんな疑問を抱えている人も多いでしょう。
タイのバンコクにはたくさんのルーフトップバーがあり、安いバーから高級ホテル内のバー、建物の屋上で営業するスカイバーなど、予算や雰囲気、気分、同行者との関係から選ぶことができます。
ここではバンコクのルーフトップバーの予算やドレスコードの注意点、ハッピーアワーを利用する方法などを詳しく解説します。また、人気のバーや穴場スポットもご紹介。
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バンコクのルーフトップバーの特徴と魅力を紹介
バンコク旅行者にとって、いまではルーフトップバーは、欠かせない観光スポット・ナイトスポットの一つです。高層ビルの屋上から見下ろす壮大な夜景を楽しむことができ、バンコクや南国の雰囲気を存分に満喫できます。バンコクのルーフトップバーには、高級ホテル内に併設された高級感溢れるバーから、リーズナブルに楽しめるカジュアルなバーまで多岐にわたります。
バンコクのルーフトップバーは、料金設定やドレスコードなどが店舗によって異なるため、画像で行きたいところを決めたあとは、予算や服装の有無などを確認する必要があります。
バンコクのルーフトップバーは高い?安い?予算を解説
バンコクのルーフトップバーは、高級感や素晴らしい夜景から「高い」というイメージを持たれることが多いです。しかし、実際には価格帯は非常に幅広く、予算に応じた楽しみ方が可能です。高級ホテル内のバーからカジュアルなバーまで様々な選択肢があるため、自分に合った場所を見つけることが重要です。
バンコク市内にある高級バーの予算感
高層タワーや高級ホテルの屋上ルーフトップバーは、やはり価格も高めです。例えば「シロッコ(Sirocco)」や「バンヤンツリー(Banyan Tree)」内の「ムーンバー(Moon Bar)」は、バンコクを代表する高級バーとして有名です。
カクテル1杯の価格が500バーツ(約2,000円)前後が相場となり、正直かなり高いです。さらに、お店によってはサービス料や税金が加算されたり、テーブルに担当がつくようなバーではチップも必要です。
人気の時間帯であるサンセットタイムや夜景を楽しむディナータイムには、最低消費額(ミニマムチャージ)が設定されていたり、食事をする人にはいい席を案内し、ドリンクだけの客にはそれなりの場所に案内する、といったバーも実際多いので、体験者の口コミをよく確認するのが失敗しないコツです。
リーズナブルなバーの予算感
一方で、リーズナブルに楽しめるルーフトップバーも数多く存在します。観光客向けでなく、現地人のカップルが御用達のカジュアルなバーもおすすめできます。
リーズナブルなバーでは、カクテル1杯が200〜400バーツ程度で提供されることが多く、ハッピーアワーを利用することでさらに安く楽しむことができます。
コストを抑えて楽しむ方法
予算を抑えながらバンコクのルーフトップバーを楽しむ方法として、以下のポイントがあります。
- ハッピーアワーを利用する:多くのバーでは夕方の17時〜19時頃にハッピーアワーを実施しており、ドリンクを半額で提供したり、1杯頼んで1杯無料とすることが一般的です。
- 予約不要のカジュアルバーを選ぶ:高級バーではなく、観光客向けのカジュアルなバーを選ぶことでコストを抑えることができます。
- ビールやソフトドリンクを注文する:カクテルやワインは高くつくので、ビールやソフトドリンクを注文すれば、予算の半額で楽しめます。
バンコクのルーフトップバーをハッピーアワーを利用してお得に楽しむ方法
バンコクでルーフトップバーをお得に楽しむなら、ハッピーアワーを活用するのがおすすめです。多くのルーフトップバーでは、サンセット前の時間帯にドリンクや料理を割引価格で提供するハッピーアワーを実施しています。
ハッピーアワーの時間帯はルーフトップバーによって異なりますが、17時から19時が目安となります。
ハッピーアワーの利用方法とおすすめバー
バンコクのルーフトップバーでハッピーアワーを利用する際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 公式サイトやSNSで事前確認する
各バーによって提供される割引内容や時間帯は異なるため、公式サイトやSNSで最新情報を確認することが重要です。特に人気店ではハッピーアワーの内容が変更されることもあるため、事前に確認しておくと安心です。 - 予約の必要性を確認する
カジュアルなバーであれば予約不要で楽しむことができますが、高級ホテル内のバーでは予約が推奨される場合があります。混雑する時間帯は特に注意が必要です。
バンコク旅行者向けハッピーアワーがある人気ルーフトップバー
以下ではバンコク旅行者に人気のハッピーアワーがあるルーフトップバーを紹介します。ハッピーアワーの時間やサービス内容は不定期に変更されるので、実際のサービスの有無はお店のホームページで確認してください。
- オクターブ(Octave Rooftop Lounge & Bar)
人気のあるバーで、17時〜19時のハッピーアワーが特に評判です。カクテルやビールが半額になることもあり、特に夕暮れ時の景色を楽しみながらの一杯は格別です。
>>公式ホームページ - Above Eleven(アボーブイレブン)
比較的リーズナブルな価格設定と、カジュアルな雰囲気が魅力のバー。ハッピーアワーの17時~19時30分は一部アルコールが半額になるほか、特別なドリンクセットが提供されることもあります。
>>公式ホームページ - Scarlett Wine Bar(スカーレットワインバー)
プルマンホテル内のルーフトップバーですが、17時~19時は一部アルコールが100バーツでオーダーできます。
>>公式ホームページ - Vanilla Sky(バニラ スカイ)
コンパススカイビューホテル屋上のルーフトップバー。20時~23時は1杯注文で1杯無料のハッピーアワーを実施しています。5つ星ホテル内のルーフトップバーの中では値段が安いのが特徴です。
>>公式Facebook
バンコク旅行でハッピーアワーを楽しむメリットと注意点
ハッピーアワーを利用する最大のメリットは、やはり価格が通常よりも安くなる点です。特にカクテルやビールなど、通常価格では高価なドリンクも手頃な価格で楽しめるのは魅力です。
また、ハッピーアワーの時間帯は比較的混雑が少ないことも多く、ゆったりと過ごせる点もメリットの一つです。観光の合間に気軽に立ち寄れるため、観光プランにも組み込みやすいでしょう。
ただし、人気のあるバーではハッピーアワーの時間帯でも混雑することがあるため、早めに訪れるか予約をしておくことをおすすめします。また、割引対象となるメニューが限られている場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
バンコク観光で行きたいルーフトップバー特集!
バンコク旅行者におすすめできるルーフトップバーは数多くあります。以下では旅行者が訪れるべき外れ無しのルーフトップバーを紹介します。自分のスタイルや予算に合ったバーを見つける手助けにしてください。
高級ホテル内のおすすめルーフトップバー
バンコク市内には豪華な高級ホテル内に併設されたルーフトップバーも多くあります。ホテルのルーフトップバーは洗練された内装やサービスの質の高さ、絶景の眺望を提供することで知られています。値段はやはり少し高めの設定ですが、特別な夜を演出したい方にはおすすめです。また、5つ星ではなく4つ星のルーフトップバーであれば、コスパの良いところもあります。
- シロッコ(Sirocco) – ルブア アット ステート タワー
バンコクで最も有名なルーフトップバーの一つ。映画『ハングオーバー2』のロケ地としても知られ、世界中の旅行者が訪れる人気スポットです。
地上63階に位置し、360度パノラマの景色を楽しめるのが魅力です。特に夜景は圧巻で、チャオプラヤー川を見下ろす絶景は一見の価値があります。ドレスコードは厳しく、スマートカジュアル以上が求められます。 - ムーンバー(Moon Bar) – バンヤンツリー バンコク
地上61階に位置する「ムーンバー」は、洗練された雰囲気と圧倒的な眺望が魅力です。オープンエアの屋上スペースで、都会の喧騒を忘れさせる贅沢なひとときを提供します。
特にサンセットタイムから夜景へと移り変わる瞬間は素晴らしく、カクテルを片手に楽しむのが定番です。ドレスコードも設定されており、フォーマルな服装が好まれます。 - Red Sky(レッドスカイ) – セントラルワールド
大型ショッピングモール「セントラルワールド」の上層階に位置するラグジュアリーなバーです。美しい夜景と共に、特製のカクテルや高級料理を楽しめるのが魅力です。
ショッピングの合間に訪れることもできるため、観光中に立ち寄りやすい点も人気の理由です。ドレスコードは比較的緩やかですが、スマートカジュアルが推奨されます。 - Penthouse Bar + Grill – パークハイアット バンコク
エレガントな内装と上質なサービスが特徴のルーフトップバーです。都会の眺望を楽しみながら、ステーキやグリル料理を味わうことができます。
予約をして訪れることで、特別な空間を確保できるのも魅力です。ドレスコードはスマートカジュアル以上が求められます。 - オクターブ(Octave Rooftop Lounge & Bar) – ハイアットリージェンシー バンコク
バンコクの夜景を360度楽しめる人気スポット。地上45階に位置し、3フロアにわたる広々とした空間が特徴です。特に最上階のバーエリアは開放感があり、カジュアルな雰囲気の中で絶景を堪能できます。
ハッピーアワー(17時〜19時)では、カクテルやビールをリーズナブルな価格で楽しめるため、観光客や在住者に人気です。 - Vertigo(バーティゴ) – バンヤンツリー バンコク
地上61階に位置する高級感溢れるバーで、バンコク市内を一望できるパノラマビューが魅力です。屋上はオープンエアになっており、夜景と心地よい風を感じながら食事やカクテルを楽しめます。
シーフードやステーキが充実しているため、ディナータイムに訪れるのもおすすめです。スマートカジュアル以上の服装が必要なので、訪問時には注意しましょう。 - Three Sixty Lounge – ミレニアム ヒルトン バンコク
チャオプラヤー川沿いに位置し、川を挟んでバンコクの夜景を楽しめる特別な場所です。ガラス張りの室内ラウンジと、屋外のテラス席があり、天候に左右されず利用できるのも魅力です。
ジャズ演奏が行われている日もあり、落ち着いた大人の雰囲気が漂います。バーとしてもレストランとしても利用でき、料理のクオリティも高評価です。 - Spectrum Lounge & Bar – ハイアット リージェンシー バンコク
地上29階に位置するバーで、室内ラウンジと屋外テラスが併設されています。特に週末にはDJイベントが開催され、エネルギッシュな雰囲気を楽しめます。
カクテルの種類が豊富で、特にオリジナルカクテルが人気です。ドレスコードはスマートカジュアルで、リラックスしながらも上品な装いを心がけましょう。
ホテル内のルーフトップバーは、宿泊客以外でも利用可能ですし、大抵のホテルはアクセスも駅近くと便利です。観光やビジネスで訪れた際には、ぜひ一度楽しんでみてください。
穴場を探してるならここ!バンコクの隠れたルーフトップバー
観光客に人気のルーフトップバーだけでなく、あまり知られていない隠れた名所を訪れるのもバンコクの楽しみ方の一つです。知名度は低くても、素晴らしい景色や独自の雰囲気を提供しているバーは数多く存在します。
特にバンコク在住者や現地の人々に人気のバーは、観光客で賑わうエリアから少し離れた場所にあることが多いです。落ち着いた雰囲気の中で、バンコクの夜景をゆっくりと楽しみたい方には、こうした穴場スポットがおすすめです。
穴場ルーフトップバーのおすすめスポット
- The Roof Gastro(ザ・ルーフ ガストロ)
観光エリアから少し離れた場所にある穴場的なバー。おしゃれなインテリアと落ち着いた雰囲気が特徴です。
サンセットタイムには特に美しい景色を楽しむことができ、訪れる人も少ないため、静かに過ごしたい人にぴったりです。 - Red Sky(レッドスカイ) – セントラルワールド
比較的有名ですが、観光客が訪れるピーク時間を避けることで穴場として楽しむことができます。特に平日の昼間や夕方の早い時間帯は空いていることが多いです。
高層ビルの間から見える景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。 - Above Riva – Riva Arun Hotel
チャオプラヤー川沿いに位置するバーで、対岸にあるワット・アルン(暁の寺)の美しい景色を眺めることができます。観光客にはあまり知られていないため、静かに過ごしたい方には特におすすめです。ロマンチックな雰囲気もあり、カップルでの訪問にもぴったりです。
穴場を探すコツと注意点
バンコクの穴場ルーフトップバーを探す際は、現地在住者の口コミやブログを参考にするのがおすすめです。バンコク現地人はFacebookをよく利用するので、サークルに入ってみるのも良いですし、Instagramでハッシュタグを入れて検索してみるのもおすすめです。
バンコクのルーフトップバーでのドレスコードと服装のポイント
タイ・バンコクのルーフトップバーを訪れる際には、ドレスコードと服装のルールを確認しておくことが大切です。筆者も初めてのルーフトップバーに行ったときに、ドレスコードに引っかかって入店できなかったことがあります。
高級ホテル内のバーや、格式あるルーフトップバーでは服装に関する規定(ドレスコード)が設定されていることがあります。カジュアルすぎる服装では入店を断られるケースもあるため、注意が必要です。
一般的にバンコクのルーフトップバーでは「スマートカジュアル」が求められることが多いです。ただし、スマートカジュアルといっても具体的な服装は店舗によって異なるので、公式ホームページを参考にしてください。
例えば、男性は襟付きのシャツや長ズボン、革靴を着用することが推奨されます。女性はワンピースやブラウスとスカート、もしくは綺麗めなパンツスタイルが適しています。観光客が大勢訪れるようなルーフトップバーでは、長袖や襟付きシャツは不要で、普通の半そででも大丈夫ですが、サンダルやビーチサンダル、靴下を履かない、ショートパンツ、はドレスコードに引っかかり入店を拒まれる可能性があります。
一方で、サンダルくらいであれば、入口で革靴をレンタルできるところもあります(靴下も売っていますが、買う必要があります)。
予約は必要?バンコクの人気ルーフトップバー事情
バンコクのルーフトップバーの多くはドリンク&スナックだけでなく、ディナーもやっています。食事をとりたい方は基本原則予約して行くのがベターです。また、夕方のサンセットの時間から21時頃にかけて混雑しますが、ドリンクだけの場合は予約は不要で入店できるのが基本です。高級ホテル内のバーや、有名なバーでは訪れる時間帯によって予約が必須となることもあります。
ルーフトップバーによっては公式サイトからオンライン予約が可能なので、事前に計画を立てることで現地に行ってみて入れなかった、といった失敗を防げます。
予約なしで楽しむためのポイント
- 早い時間帯を狙う:サンセットタイム前の17時頃までに訪れることで、混雑を避けやすくなります。
- 平日に訪れる:月曜日から木曜日は比較的空いていることが多いため、予約不要で楽しめることが増えます。ただし、月曜は定休日のお店が多いので事前チェックが必要です。
- 口コミサイトや公式サイトを確認する:最新の混雑状況や予約の必要性を事前に確認しておくことで、スムーズな訪問が可能です。
子連れで楽しめるバンコクのルーフトップバーガイド
バンコクのルーフトップバーは、大人向けのラグジュアリーな空間というイメージがありますが、実際には家族連れでも楽しめます。美しいバンコクの夜景を眺めながら食事やドリンクを楽しむ体験は、家族旅行の特別な思い出になるでしょう。
とはいえ、すべてのルーフトップバーが子連れに対応しているわけではありません。ドレスコードが厳しい場所では、子供の入店を制限している場合もあるため、事前に確認することが大切です。
バンコクのルーフトップバーは子連れOK?
バンコクのルーフトップバーでは、子供の入店に関するルールが店舗によって異なります。以下の点に注意しましょう。
- 高級バーでは制限されることがある
高級ホテル内に併設されているバーや、高級感を重視する場所では、子供の入店を禁止している場合があります。特に夜間の利用やディナータイムには、大人専用として運営されていることが多いです。 - 時間帯によって対応が異なる
夕方の早い時間帯、特にサンセットタイムまでは比較的子連れでも利用できるバーが多いです。夜遅い時間(20時~22時)になると、雰囲気を重視するために子供の入店を制限するバーもあるため、訪問前に確認することをおすすめします。 - 公式サイトの確認が必須
子供の入店が許可されるかどうかは、公式サイトや口コミサイトで確認するのが確実です。特に観光客向けのバーでは、家族連れを歓迎している場合もあります。公式サイトや公式Facebookでお店に問い合わせするのもおすすめです。
子連れでの訪問時に注意すべき点
- 混雑する時間帯を避ける
夜間の混雑する時間帯は、子連れでの訪問が難しくなることがあります。特にディナータイム以降は大人向けの雰囲気を重視するバーも多いため、夕方までの時間帯を狙うのがおすすめです。 - 事前に問い合わせる
公式サイトや口コミで情報を確認するだけでなく、直接店舗に問い合わせることで安心して訪問することができます。特に高級ホテル内のバーでは、規定が頻繁に変更されることもあるため、最新情報を確認しましょう。 - 音を出す機械や玩具は駄目
子供が退屈しているからといって、音を出す玩具やボリュームONにしてスマホで遊ばせると、スタッフに注意されるので避けてください。
まとめ:タイ・バンコクの1日のハイライトはルーフトップバーで決まり!
タイのバンコクのルーフトップバーは、夜景を楽しむ絶景スポットとして旅行者に人気です。1日のバンコク観光の締めくくりとして訪れれば、素敵な思い出になること間違いありません。
また、上述したように、子連れ家族旅行でも楽しめるので、事前準備を整え、自分に合ったルーフトップバーで特別なひとときをお過ごしください。