バンコク旅行の持ち物チェックリスト！必需品＆必要なもの
初めてのタイのバンコク旅行では何を持って行けばいいのか迷ってしまいがちです。パスポートや現金などの基本的な持ち物に加え、バンコクならではの気候や文化、訪れるシーズンに合わせたアイテムも必要です。
そこで、今回はバンコク旅行を快適に楽しむための必需品と便利品に加え、持ち込み禁止物についても詳しく解説します。持ち物一覧にはチェックボックスも付けているので、記事上でバンコク旅行の準備をしてください。
バンコク旅行の持ち物（必需品＆便利品）をチェックリストで確認しよう！
以下は、バンコク旅行に持っていくべき持ち物をチェックリスト形式でまとめたものです。出発前にこのリストを使って持ち物を確認し、忘れ物がないように準備を整えましょう。
– <必須>パスポートのコピー
– <必須>クレジットカード（Visaとマスター両方）
– <必須>現金（バーツ、日本円、あれば米ドル）
– <必須>各種書類（航空券、ホテル予約確認書、ビザ情報など）
– 常備薬（風邪薬、胃腸薬、下痢止めなど）
– 保険証書と旅行保険の加入確認
– eSIM対応のスマホ、またはタイ対応ポケットWi-Fi
– スマートフォンと充電器
– モバイルバッテリー
– 衣類（Tシャツ、短パン、薄手の長袖シャツ）
– 防寒対策の羽織もの※カーディガンがおすすめ
– 日焼け止め（UVカットクリーム）
– 虫除けスプレー
– サングラス
– 帽子
– 歯ブラシと歯磨き粉
– シャンプー・リンス・ボディソープ（旅行用サイズ）
– メイク落としと基礎化粧品（女性向け）
– 生理用品（女性向け）
– 街歩き用のポーチ
– 折りたたみエコバッグ
– 水着（プールやビーチ用）
– トラベルピローとアイマスク（機内用）
– 耳栓（機内やホテルでの防音対策）
– カメラまたはスマートフォン用自撮り棒
– 日本食の非常食やスナック（現地調達が難しい場合に備えて）
– 日本語対応の翻訳アプリ
– 緊急連絡先リスト
– ガイドブックまたは観光アプリ
これらの持ち物をしっかりと準備し、バンコク旅行を安心して楽しんでください。
バンコク旅行に必須の持ち物リスト
以下ではバンコク旅行に欠かせない必需品となる持ち物を紹介します。何を差し置いてもこれだけは忘れてはならない持ち物となります。言い換えれば、「これさえあれば現地滞在はできる」と言う持ち物でもあります。
- パスポートと重要書類：バンコク入国にはパスポートが必要です。また、パスポートのコピーや航空券、ホテルの予約確認書も持参しておくと安心です。渡航前に全ての書類を確認し、紛失しないように気をつけましょう。
- 現金：タイではクレジットカードが使える場所も多いですが、現金も必ず持参してください。特に露店や小さなレストランでは現金のみの場合が多いです。日本円をバーツに両替する際も、空港やホテルよりも街中の両替所の方がレートが良い場合が多いので、現地での両替を考慮しましょう。
- 常備薬と医薬品：現地で手に入りにくい薬や、自分に合った常備薬は事前に準備しておきましょう。特に、バンコクの暑さで体調を崩さないための風邪薬や胃腸薬、下痢止めなどは必須です。
バンコク旅行で必須に近い持ち物リスト
続いてご紹介するのはバンコク旅行の「必需品ではないけど、必須に近い持ち物」です。
- 旅行保険と保険証書：万が一の事故や病気に備えて、旅行保険に加入することを強くおすすめします。現地での医療費は高額になることがあるため、旅行保険は安心して旅行を楽しむための重要な備えです。たとえ3～5日間の短期旅行でも必ず加入しましょう。
- ムヒ（かゆみ止め）：虫よけスプレーは薬局やコンビニでも簡単に変えますが、実は蚊に刺されたあとのかゆみを止めるムヒのようなものを見つけるのはかなり困難です。
- クレジットカード：クレジットカードはもはや必需品でもあります。また、VISAとマスターの両方を必ず持参しましょう。カード決済機とカードの相性によってカードが使えない可能性があります。またJCBは使えないところが多く、また使えても多めの手数料が発生することがあるので何かと不便です。
バンコク旅行で便利なアイテムとグッズ
バンコクでの滞在をより快適にするために、便利なアイテムやグッズを準備しておくと良いでしょう。以下は、バンコク旅行で役立つアイテムをリストアップしました。
- モバイルバッテリー：外出先でスマートフォンのバッテリーが切れると、連絡手段や地図の確認ができなくなるため、モバイルバッテリーは必需品です。特に観光で長時間外出する場合は、フル充電可能な大容量のものがおすすめです。
- 現地で役立つ翻訳アプリや地図アプリ：バンコクでは英語が通じない場面もあるため、翻訳アプリをスマートフォンにインストールしておくと便利です。また、地図アプリを使うことで、目的地へのルート確認や移動中の迷子防止に役立ちます。共にオフラインで使えるように設定しておきましょう。
生理用品は要る？女性旅行者向けバンコク観光便利アイテム
女性旅行者にとって、バンコクで快適に過ごすためには特別なアイテムが必要になることもあります。ここでは、女性旅行者向けの便利な観光アイテムを紹介します。
- 旅行用のコンパクトなメイク用品：バンコクの気候は暑くて湿気が高いため、メイクが崩れやすいです。コンパクトなサイズのメイク用品を持参することで、外出先でも簡単にメイク直しができ、いつでも美しさを保てます。
- 蒸し暑い気候に対応するためのスキンケアグッズ：バンコクの高温多湿な気候に対応するためには、軽い保湿効果のあるスキンケアグッズを用意しておくと便利です。また、紫外線対策としてSPFの高い日焼け止めも必須です。
- 日ごろ使っているメーカーの生理用品：バンコク市内のスーパーやコンビニに行けば生理用品は簡単に手に入れることができます。最近は日本メーカーのものも売っていますが、値段は高いですし、旅行者が日ごろ使っているものと同じものが手に入るとは限りません。外国産と日本産を比べると吸収力が大違いなので、できれば日本から持っていくようにしてください。
日本発バンコク行きの機内に持ち込むべき持ち物・アイテム
長時間のフライトを快適に過ごすためには、機内に持ち込むアイテムをしっかり準備しておくことが大切です。以下は、バンコクへのフライト中に役立つアイテムのリストです。
- 快適なフライトのためのグッズ：長時間のフライトでは、快適に過ごせるようにトラベルピロー、アイマスク、耳栓などを持参すると良いです。これらのアイテムがあれば、機内でリラックスしやすくなります。
- 重要な電子機器とその管理：スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどの電子機器は、手荷物として持ち込むようにしましょう。また、充電器やモバイルバッテリーも忘れずに。フライト中に必要なデジタルデバイスを手元に置いておくことで、時間を有効に使えます。
- 機内で役立つエンタメアイテム：飛行機の中では、映画や音楽を楽しむためにイヤホンを持参しましょう。長時間のフライトなので、スマホのデバイスに事前に音楽や映画、ゲームをオフラインダウンロードしておくと良いでしょう。
タイ入国で持ち込み禁止の食べ物・電子タバコについて
タイへの渡航の際には、持ち込み禁止のアイテムがいくつかあります。これらの規制に違反すると罰金が科せられることもあるので注意が必要です。ここでは、タイ入国時に持ち込みが禁止されている食べ物やお菓子を紹介します。
- 持ち込み禁止の食べ物の具体例：生肉や生鮮食品、果物などの生鮮食品はタイに持ち込むことが禁止されています。また、動植物の種や苗も持ち込み禁止です。これらの規制は、タイの農業と生態系を守るために設けられています。
- 電子タバコ：タイでは電子タバコが法律で禁止されており、見つかると没収、5万バーツ程度の罰金刑が科せられます。もし吸いたい場合は現地で購入すると良いでしょう。バンコク現地では警察が黙認しているところもあり、意外と手に入りやすいです。
- タイの法律に基づく持ち込み規制のポイント：タイの持ち込み規制は、厳格に運用されています。事前に調べて理解しておくことで、トラブルを避け、スムーズに入国することができます。旅行前には必ず最新の規制情報を確認するようにしましょう。
必需品と便利な持ち物を学習して満足度の高いバンコク旅行を！
この記事では、バンコク旅行に欠かせない持ち物や、旅行を快適にするための便利グッズを紹介しました。旅行の準備をしっかりと整え、現地でのトラブルを防ぐために必要な情報を網羅しています。
旅行前に準備をしっかり整えて、楽しいバンコク旅行を楽しんでください。
Writer／この記事を書いた人
古川 悠紀トラベルライター
大学卒業後、日本で販売店営業、外資（米国）メーカー勤務を経て2011年にベトナムのホーチミンに移住。トラベルライターとしてベトナムを中心に東南アジアの旅行・生活・経済の記事を請け負う。実績にAll About、阪急交通社、自著「ベトナムとビジネスをするための鉄則 55」、寄稿「トリコガイドベトナム（アルク出版）」、「複住スタイル（英和出版）」、下川裕治著/編に記事の寄稿等がある。