シェムリアップで昼間の市内観光なら「オールドマーケット」
海外旅行をするうえでの楽しみのひとつといえば、ショッピングですね。お土産はもちろん、自分用にも異国の地でみつけたお気に入りの雑貨をゲットしておきたいもの。そこで、シェムリアップでショッピングを楽しむのにおすすめなのが「オールドマーケット(Old Market)」。ナイトマーケットと対をなし、朝から夕方まで営業している屋内市場となります。
パブストリート南方、川沿いに位置
シェムリアップの「オールドマーケット(Old Market)」は、街の南側のメインストリートであるシヴァタ通りとシェムリアップ川のあいだにあります。橙色の屋根で覆われた屋内市場がオールドマーケットとなります。近くには、シェムリアップ最大の繁華街となるパブストリートも続いています。
このマーケットの周囲には、おしゃれなカフェやレストラン、そして観光客に人気のマッサージ屋さんなども立ち並んでいます。それらも含めて観光してみてください。
地図で確認
世界中の観光客が訪れる「オールドマーケット」
シェムリップの「オールドマーケット(Old Market)」は、シェムリアップでもっとも有名な屋内マーケットです。地元の人びとのディープな生活市場であると同時に、世界中からの観光客がお土産ものなどを物色する場所。地元民と観光客が行き交う、人気の観光スポットです。
このマーケットの外周りにも、置物や衣類などの観光客をターゲットにしたお土産を扱っているお店が立ち並んでいます。
お土産店が並んでいるエリアを歩いていると、英語やちょっとした日本語で次から次へと声をかけられます。けれども屋内の生活雑貨や生鮮食料品をメインに取り扱っているエリアでは、お店の人びとから呼びとめられることは、あまりありません。
お土産もの屋さんでは、基本的に定価の提示がないので、商品の購入のさいには、値段交渉が必要です。
地元の生活感あふれるお店から、日本人経営のお土産店まである
マーケット内部のローカルエリアでは、肉類や魚介類、野菜などの生鮮食料品が豊富に並んでいます。なかには、日本ではあまり馴染みのないような食材をみることも。朝の6時くらいからオープンしていて、地元の人びとで大いに賑わっています。
海外からの旅行者に人気のお土産エリアは、雑貨や衣類、服飾、生地など、ジャンルによって細かく区別されています。一見カオスのように見えますが、よく調べてみると、きちんとカテゴライズされているから驚きです。
また、日本人が経営している「ノムトムムーン」や「かものはし」、「クルクメール」などのお店もあります。このようなお店なら、最初から定価が決められているので便利。値段の交渉などが面倒な人は、こういったお店を利用すると良いでしょう。
屋内及び外回りには食堂街もある
オールドマーケットの屋内奥部には食堂エリアがあり、クメール料理を出すグルメ屋台が数十並んでいます。ガイドブックに載っているような定番グルメや、庶民派料理まで揃っていますので、衛生面が気にならない方は挑戦してみるのもいいでしょう。
また、オールドマーケットからパブストリートへと向かう途中にも、たくさんの食堂が並んでいます。こちらは市場と異なり観光客向けなので、値段はちょっとしますが、その分日本人でもおいしいと思える料理を出してくれます。ただし冷房が効いているようなお店はなさそうです。
日中散策の要所となる「オールドマーケット」
シェムリアップの日中観光の象徴となる「オールドマーケット」。旅行者向けのお土産を探すだけではなく、地元の人びとの生活感を垣間見ることもできる魅力的な観光スポットとなっています。シェムリアップに足を運ぶさいには、ぜひともこのマーケットでショッピングを楽しんでいってください!
観光情報
オールドマーケット Old Market
住所:Psar Chaa Road. Krong Siem Reap
営業時間:7:00~18:00(店舗により異なる)
アクセス:パブストリート南方の川沿い