ベトナム旅行でスパ&マッサージ。気になるチップ事情を徹底紹介

ベトナムを海外旅行の旅先として選ぶ女性旅行者の多くは、現地でスパやマッサージを楽しみたいと考えているようですね。日本ではなかなか高くて行けない高級スパで、サウナやジャグジー、マッサージを楽しむ。南国の思い出に憧れている人は多いのではないでしょうか。

しかし、そこでに気になるのが「ベトナムのスパやマッサージ店におけるチップ事情」。知らないで行くと、思わぬトラブルに見舞われることもありますし、チップの些細な問題一つで天国に昇るような気分だったのが、残念な気持ちに落とされてしまうこともあります。

ベトナムのスパやマッサージにおけるチップ問題は、必ず事前に知っておきましょう。

ベトナムのスパやマッサージ店でチップは必要?

ベトナムには基本的にチップの習慣はないのですが、サービス業で働く従業員には、満足できる対応を受けた際にチップをわたすのが一般的です。そして、スパやマッサージ店でも同じことが言えます。

チップをわたす相手

チップをわたす相手は、通常であれば担当してくれたセラピストおよびマッサージ師となります。ただし、お店によっては直接本人にわたすことはせず、マッサージが終わってレセプションで会計をするときに、わたしたいチップの金額を紙に書くという流れのところもあります。

チップはいつわたす?どのタイミングがもっともスマートか

続いては、「チップはいつどのタイミングでわたすのが一般的か」というもの。先ほど説明したように、一部の店では会計時に基本料金と一緒に支払うお店もありますが、これは少し特殊な例。通常はマッサージが終わった段階でチップをわたします。

もう少し具体的に説明すると、スパやマッサージが終わったら、着替えをすることになります。服をマッサージルームで着替えた方は、ここで私服に着替えたのち、ドア傍にセラピストが待っているので、そこで「ありがとう」といってわたしてください。

もし服はロッカールームで、お金の入った貴重品もロッカーに預けているのであれば、まずはロッカールームで服を着替えたのち、会計の前後に担当してくれたセラピストにわたしてください。この場合、セラピストは必ず会計するレセプション傍で待ってくれていますので、こちらから探す必要はありません。むしろ、セラピストが見当たらない場合は、チップは不要と考えてもらってもかまいません。

最大の疑問。チップはいくらわたせばいい?

海外旅行先でのスパやマッサージに慣れている旅行者であれば、どのタイミングでわたすかというのは雰囲気で理解できるものですし、おおかた当たっているものです。しかし、国によってまったく異なるのが「チップの金額」です。

チップが習慣となっている国々では、チップの金額は合計金額の何%といったかたちできまることが多いです。しかし、ベトナムではパーセンテージは関係なく、大体の相場が用意されているので、まずはそれを知る必要があります。

スパとマッサージ店によっても異なるチップの相場

スパとマッサージ店の違いは幾つか挙げられますが、チップを決める場合は雰囲気を感じ取るのがいいでしょう。高級感ある雰囲気はスパで、ローカルっぽく小ぢんまりとしたお店はマッサージ店と認識しても問題ありません。

そのようなくくりで店を区別した場合、スパとマッサージ店のチップの相場は下記を目安にしてください。

スパ……5万ドン~10万ドン(約250円~500円)
マッサージ店……2万ドン~5万ドン(約100円~250円)

スパは最低5万ドン。非常にサービスが気に入ったり、2時間以上の長時間パッケージコースを選んだ場合は、10万ドン程度わたすと喜んでくれます。

マッサージ店の場合は、5万ドン程度が普通。ただし、1時間未満のフットマッサージの場合は2万ドン程度でかまいません。

「チップが少ない!」とせがまれたときの対処法

セラピストの指導がなっていない格安を謳うマッサージ店ではよくある話です。「どうして5万ドンだけなの。10万ドンちょうだい!」、「チップが足りない」と言われた場合はどうすればいいのでしょうか。

答えは簡単です。“チップをあげる必要は一切ありません”。そもそもチップは感謝の意味を込めたもの。金額はお客が自由に決めることができます。もちろんサービスや対応に気に入らなければ、チップをわたす必要すらありません。

あまりセラピストが駄々をこねるようであれば、レセプションスタッフに事情を説明してクレームをつけましょう。レセプションスタッフはお店オーナーから店を任されているマネージャーとなるので、必ずお客側について対処してくれます。

チップ込みを謳うスパやマッサージ店では本当にチップは不要?

日本人旅行客を主な客層として抱えるスパやマッサージ店も多くあります。ハノイやホーチミン、ダナンといった日本人旅行者御用達の観光エリアではよく見かけます。

そのようなお店では、チップに不慣れな日本人のために、「チップ込み」のサービスを実施しているところもあります。このようなお店では、基本料金にチップ代が含まれているので、基本的にチップを払う必要はありません。

お店によっては、セラピストに別途チップを支払うのを禁止しているところもあります。これはセラピストがお客にチップを要求(せがむ)する行為を禁じるため。ですので、チップを余分に支払うのはむしろ避けるのが無難といえます。

チップの心配ばかりしていると、せっかくのスパも楽しさ半減に

確かに旅行者にとってはベトナムのチップは悩ましい問題。しかし、チップはあくまでも謝礼の代わりです。深く考える必要はありません。それよりも、せっかくベトナムに来たのだから、思う存分スパに浸ってください。