【旅行者必見!】ベトナム人100人が選ぶベトナムお菓子土産ベスト7!

海外旅行では、お土産らしいパッケージに包まれているクッキーやチョコレートなどが日本人旅行者に好まれているようですが、しかし、これらは本当のご当地土産とは言えませんね。ベトナム人からすれば、「クッキーなんかより、私たちの名産品・伝統品を買っていって!」と思うのも普通のこと。

そこで、今回はベトナム人の人口の3分2が利用しているフェイスブックや、その他SNS、街頭インタビューでアンケートを実施。計100名以上の回答を元に、「日本人旅行者に本当に買っていってほしいベトナムのお土産」の上位7つをご案内します。

目次

    1.ベトナム人の誰もが好物の「蜂蜜(生はちみつ)」

    蜂蜜の写真

    スーパーに行けば数多くのメーカーの蜂蜜が棚に並んでいて、その種類の多さにびっくりします。小さな個人商店でも使いまわしのペットボトルに蜂蜜を詰めて売っているほど。
    「私はいつも養蜂場から直接取り寄せています」
    「養蜂場はベトナム各地にあって、どこでも名物となっています」
    「スーパーで売っているのは加工・加熱されていると思う。できれば非加熱の生はちみつを買ってほしい」

    といった意見が大量に寄せられました。特にメコンデルタや中部の田舎出身のベトナム人では、「親戚を辿っていけば、誰かしら農家がいるから、そこで蜂蜜を買える」とのこと。非加熱の生はちみつは栄養満点で、味わいも種類によって大きく変わり非常に美味。

    YUGOC(ユーゴック)の蜂蜜を買おう

    ユーゴックの蜂蜜
    ユーゴックの蜂蜜

    とはいえ一般の日本人旅行者が養蜂場に行くわけにもいきません。そこでおすすめなのが、YUGOC(ユーゴック)というホーチミン発の自然食品ブランド。

    非加熱の生はちみつを売りにしていて、ネット注文サイト(日本語)で購入すれば、宿泊ホテルまで時間指定でデリバリーしてくれます。2019年現時点でホーチミン、ダナン、ハノイにそれぞれ対応しています。もちろん店舗で購入もあり。

    ユーゴックHP:https://yugoc.com

    2.ベトナムの伝統クレープ!「バインケップゴー」

    banh kep ngo

    続いて人気が高かったのはこちら、「バインケップゴー(Banh Kep Ngo)」。訳すと挟んだクレープというもので、ベトナム全国に昔からある伝統のお菓子です。薄く焼いた生地にバニラを含んだ砕きナッツやチョコレートを載せ、綺麗に折りたたみんだもの。和菓子のような立ち位置ですが、非常に食べやすく、質のいいバインケップゴーは食べると口の中でパリッとしたあとにふわっとし、いままで感じたことがないくちどけ食感を味わうことができます。

    バインケップゴー
    バインケップゴー

    「伝統のお菓子は甘くて苦手だけど、これは定期的に食べたくなる!」
    「昔からあるお菓子だけど、いまでも十分通用する!外国人に知られていないのが悔しい!」
    「有名のメーカーはないから、旅行者はパッケージで買ってもいいと思う」

    お土産用ならスーパーへ!

    ベトナムのスーパー

    このバインケップゴーは、ハノイであればスーパーマーケットで。ダナンであれば物産店。ホーチミンならばドンコイ通りにあるラッキープラザ内のサトラマートで買うことができます。複数のメーカーが販売していて、食感や種類など違いはありますが、基本見た目は同じだと思います。箱のデザインがベトナム旅行っぽいものを選ぶといいでしょう。

    3.コーヒー豆

    コーヒー豆の写真
    スーパーに行けばさまざまなメーカーのコーヒーを買える

    ベトナムは世界2位のコーヒー生産国。もともとロブスタ種の栽培が盛んで、現在では世界に流通しているロブスタ種の6~8割はベトナム産とも言われているほど。しかし、昨今はアラビカ種も増えてきて、ベトナム土産の定番にも選ばれています。情報誌や観光サイトを調べてみると、チュングエン(Trung Nguyen)の「G7」というブランドのインスタントコーヒーが人気のようですが、それに捕らわれずに広い視野で見てみてください。物凄い種類のコーヒー豆を見つけることができます。

    「ベトナム人はコーヒーにこだわりを持っています。コーヒー好きの日本人は、是非ベトナム産を飲んでみて」
    「市場で買えるコーヒーは劣化が早いからおすすめしません。スーパーでしっかりとパックされているものがおすすめ。もちろん専門店ならなおよし!」
    「コーヒー豆を買うなら、ベトナム伝統のミルも一緒に買ってください!」

    スーパーはもちろん、カフェでも買える

    コーヒーフィルターもセットに買おう
    コーヒーフィルターもセットに買おう

    スーパーに行けばそれこそ数十種のコーヒーメーカーを選ぶことができます。しかし、実際のところおいしいかどうかは飲んでみないと分かりませんね。そこでおすすめなのが、カフェで買うこと。

    おいしいコーヒーを謳っているカフェであれば、コーヒー豆も販売しているのが普通。店内で飲んでみて、おいしかったらお土産に買っていくのはどうでしょうか。

    4.緑豆を使ったお菓子なら「バインコム」一択

    バインコムの写真
    Ⓒvntrip

    日本の昔ながらの和菓子の多くは餡子(あんこ)を使っていますよね。それと同じように、ベトナムの伝統菓子のほとんどに使われているのが“緑豆”。緑豆を練った餡子のようなものがお菓子の中身に使われているのですが、いまどきの若者の間では賛否両論(日本でも同じですよね)。しかし、その中でも「これはおいしいから買ってほしい!」というのがバインコム(Banh Com)です。

    「お餅の中に餡が入っているだけのシンプルなお菓子だけど、お母さんが食べてるのをみると私もついつい手が出ちゃう」
    「全国どこでも売っているから、ベトナムの名物なんだと思う」

    スーパーで必ず手に入るが注意点も

    このバインコムはベトナム全国のスーパーで売っていて、ハノイやホーチミンといった都心ではコンビニでも手に入れることができます。1個数十円という安さも魅力です。ただし、賞味期限が一週間もないので、お土産に買っていくなら、すぐに渡せる家族や会社の人たちくらい。また餡子が苦手な人にはちょっときついかも。

    5.大人へのお土産に最適!「ナッツ・種」

    ベトナムのナッツ

    両親、会社の上司といった目上の大人へのお土産を考えているなら、大勢のベトナム人がおすすめする「ナッツ」や「種」はいかがでしょうか。ベトナムにはマカダミアナッツ、カシューナッツ、ピスタチオといったナッツが名産になっているほか、スイカの種、ヒマワリの種、かぼちゃの種などは旧正月に食べる伝統の茶請けでもあります。

    「スイカの種は嫌いなベトナム人はいない。気が付いたらテーブルも地面も殻だらけになる」
    「ベトナムのカシューナッツは輸出量世界一です!殻付きや殻無し、塩味、はちみつ味など種類もあるから試してみて」
    「伝統といえばカシューナッツかも。でも最近のベトナム人にとっての流行りは断然マカダミアナッツ」

    高いものを買おう。安物は傷みと劣化が激しい

    ユーゴックのマカダミアナッツ
    ユーゴックのマカダミアナッツ

    いずれもスーパーに行けば間違いなく売っています。一番最初に紹介したYUGOCでもマカダミアナッツは主力商品ですので、こちらを購入するのもあり。カシューナッツは殻付きは剥く作業が面倒な分、ナッツオイルが含まれています。殻無しは乾燥して風味に欠けるため、塩味にしたりと若干の加工をしていることが多いです。

    ベトナムで販売しているマカダミアナッツは殻付きとなります。粒の大きさが均一になっているメーカーのものを買ってください。大粒や小粒が混じっているものは、焦げて食べられない割合いが多いです。

    6.お酒好きのベトナム人はこれを選ぶ!「アルコール飲料(ビール・ワイン・焼酎)」

    ベトナムといえばワインも有名
    ベトナムといえばワインも有名

    ベトナムはアジアにおいて、中国と日本に次ぐ三番目のビール消費量を誇る国。男性も女性もお酒が大好きで、ビアクラブは週末ともなると若者から中高年まで大盛り上がり。ビールは「333(バーバーバーバー)」や「ハノイビール」などが有名。1缶60円程度と安いのも魅力です。また、古くからベトナム人の間で飲まれている焼酎や、フランスに統治されていたインドシナ時代の賜物であるワイもおすすめです。

    「会社の上司が日本人で、彼はネップモイは知っていました。でもベトナム人はあまり飲まないし、メコン出身の私からすると、ココナッツやカカオのお酒を飲んでみてほしいです」
    「日本にはサッポロがあるからビールはどうだろうね。ダラットワインはお洒落なお土産でいいと思う」
    「夜の屋台とかに行けば絶対に売っているから、そこで飲んでおいしかったらお土産に持ち帰ってほしい。日本でベトナムのビールが広まってくれたら私もうれしい」

    探せば一風変わったお酒が見つかる

    ユーゴックのココナッツ酒
    ユーゴックのココナッツ酒

    コンビニや普通のスーパーであれば、人気の定番銘柄しか並んでいません。しかし、ホーチミンのサトラマートや個人商店の酒屋であれば、いままで見たことのない郷土酒をお目にかかれるかもしれませんよ。

    7.日本人にもなじみ深い「お茶・ハーブティー」はいかが

    ベトナムのお茶
    Tra Xanh=緑茶

    最後はこちら。お茶といえば日本の文化のようにも感じますが、ベトナムにも古くから伝わっています。日本のような緑茶もあるのですが、ベトナム土産の場合は蓮茶がおすすめ。蓮はベトナムの象徴といえる花なので、ベトナムらしさも満点。さらに真っ赤なハイビスカスティーも古くから飲まれています。砂糖水を入れればよりおいしくいただけます。

    「ベトナム人も食事と一緒にお茶を飲む習慣があります。是非ベトナムのお茶を日本に持って帰ってください」
    「一番有名なのはハイビスカスティーだけど、それ以外にもローズティーやライラックティーもあります」

    ティーバックはおすすめしない。ハーブティーはつぼみを買おう

    ハーブティーの写真

    お茶やハーブティーはいずれもティーバックで売っていますが、こちらはおすすめしません。苦味が強かったり、質の悪い枯葉を詰めている場合が多いです。ハーブティーはつぼみが袋詰めされているものがあるので、そちらがおすすめです。お湯を入れるとつぼみが花開いて見た目も美観。

    番外編:チョコレートはあまりおすすめしない?

    ベトナムチョコレート
    ベトナムチョコレートは最近本当に多くなってきた

    ベトナム土産でよく取り上げられているチョコレートですが、現地のベトナム人からすると、正直なところ、あまり馴染みはないようす。

    「マルゥとかフェバのような高級チョコが流行ったのはここ最近。それまでベトナム=チョコレートのイメージはゼロだしね」
    「普通の板チョコに500円出す気には正直……」

    マルゥのチョコレート
    マルゥのチョコレート。1枚400円から600円

    といった意見が見受けられたように、もともとベトナムではチョコレートは名産ではありませんでした。もちろんベトナム産チョコレートもありましたが、質が悪くおいしくないため、ベトナム人はみんな外国産の輸入チョコを買っていました(2010年くらいまで)。それが突如高級チョコレートブームが訪れたので、ベトナム人の中には戸惑ったり、ついていけてない人も実際いるようです。

    ベトナムはお菓子天国!予算を多めにとってみては

    ベトナムのお菓子はクッキーやチョコレートのようなありきたりなもの以外にも、昔から食べられている名産品、特産品がお土産としておすすめできます。予算を多めにとって、是非気になったお菓子は買ってお土産に持ち帰ってみてください。