ベトナムのコロナ現地情報!入国制限・条件、費用など

2020年12月時点でのベトナムの新型コロナの現状と現地の様子を紹介。ホーチミン、ハノイ、ダナンと日本人旅行者に人気の観光地は現在どのようになっているのでしょうか。また、主張者や旅行者の入国制限及び条件などをご紹介します。

目次

    2020年12月時点でベトナムの新型コロナ市中感染はほぼなし

    2020年12月時点でベトナムの市中感染はほぼなし

    ベトナムは水際対策を厳しく講じているため、新型コロナの市中感染はほぼありません。時折ベトナムの大都市圏で1人か2人見つかるのですが、新型コロナ陽性者の濃厚接触者をしっかりと追って隔離するのと、狭い地域での都市閉鎖やお店の休業を細かくやっていることもクラスターが発生しない要因と言えるでしょう。

    ベトナムのコロナ期間中の現在はショッピングセンター内ではマスクの着用が推奨

    ショッピングセンター内ではマスクの着用が推奨

    ベトナムのショッピングセンターに入る際は、特に厳しい入場条件はありませんが、警備員が検温を実施したり、マスクの着用を促します。もしマスクがなかったら、場合によっては入場することができませんので、必ずマスクは複数枚携帯するようにしましょう。また、ベトナムのショッピングセンターのフロア内ではマスクを外していても警備員に注意されることはあまりありませんが、食品売り場やキッズクラブなどに入る際は、別途警備員がマスクの着用を条件としているところが多くあります。

    マスクは現地で買える?値段は?

    マスクは現地で買える?値段は?

    日本でも新型コロナが広まった当初はマスクが品薄となり、値段も高騰しましたよね。ベトナムでも当初は50枚入りのマスクが800〜1000円前後で売られていましたが、2020年12月時点では、ベトナムはコロナの感染者がほとんどいないため、マスクの値段も元に戻り、1箱50枚入りで250円程度となっています。

    コロナ渦は外出時にマスクが条件!していないと罰金1万円!

    外出時はマスクをしていないと罰金刑に処されることもある

    注意してほしいの外を歩く時です。普段はマスクの着用は義務化されていませんが、その都市でコロナの感染者が出た場合は、翌日から外を出歩く時はマスクの着用が条件として義務付けられ、もし着用していないで捕まった場合は、200万ドン(1万円)の罰金刑に処されます(実際多くのベトナム人が罰金を払っています)。正直毎日ニュースを注意深く見ていない限り、今現在はマスクを着用する必要があるのかどうかは分かりませんので、常に外を歩くときはマスクをするのが無難です。

    コロナ渦が生んだ賜物。リゾート地では5つ星ホテルが1万円で泊まれる!

    ビーチリゾート地は5つ星ホテルが1万円で泊まれる!

    ベトナム中部のダナンや中南部ニャチャン、南部フーコック島といったビーチリゾートは、外国人旅行者で賑わっていた観光地のため、入国制限のある現在は正直言うと閑散とした町が広がっています。旅行者向けのお店も閉店しているのは残念ですが、ホテルの宿泊料金が格安になっていて、5つ星ホテルであっても1万円で泊まれたりします。

    ベトナムの南国プール付きホテル

    入国制限があるので、制限が解除されないうちは日本からベトナムに入国することは難しいですが、ベトナム在住者はこれを機会に高級ホテルに宿泊するのもいいかもしれませんね。ただし、ビュッフェがオーダー制になっていたり、ホテル内のお店の営業時間が短かったりと、一部不便を強いられることもあります。

    新型コロナ渦中の日本とベトナムの飛行機の就航と入国制限

    日本とベトナムの飛行機の就航状況

    2020年12月時点では、日本⇔ベトナム間の飛行機は就航していませんが、日本に住んでいるベトナム人の帰国組は受けいれているほか、重要なプロジェクト案件での入国は特別に許可されています。また、本来は11月からビジネス渡航者の受け入れがはじまっていたのですが、隔離方法に問題があり外国人とトラブルが発生したため、現在は一時的に就航中止しています。また、12月28日から1月末日まで、外国在住日本人含むほぼすべての人の日本への入国が禁止されます。入国制限というよりは入国禁止のレベルとなるので、この時期のベトナム旅行は現実的ではありません。

    コロナ渦現在のベトナムの具体的な入国制限・隔離や条件、費用など

    コロナ期間中のベトナム現地の隔離方法や条件、費用など

    新型コロナ渦が続く現在、ベトナム政府は経済的結びつきが強い日本に対して、以下の隔離条件を設けています。

    ◆ ベトナムでの滞在期間が14日を超える場合

    ● 隔離期間の7日間への短縮

    ベトナムにご自宅等(アパート等)がある方は、勤務先企業が個別に申請・手配する際、その旨申請することにより、入国後、7日間、隔離施設(ホテル)に滞在した後、専用車両にて自宅等に移動し、入国後14日目まで過ごすことができます。(注)最近の市中感染事例を受け、本措置が停止されているとの情報があります。詳細は、隔離施設の所在地を管轄する省・市に照会してください。 

    ◆ ベトナムでの滞在期間が14日以内となる場合

    先般の首脳会談での合意を受け、ベトナム外務省は、11月1日から優先往来制度の適用を開始する旨発表しています。「優先往来制度」は、日本のビジネストラックに相当する制度です。現状では、(1)日本在住の方で、(2)ベトナムでの滞在期間が14日以内であって、(3)商用目的で渡航する者を対象としています。あらかじめ承認を受けた用務で外出する場合を除き、隔離施設(ホテル)に滞在することとなります。

    ◆ 国際定期商用便の再開

     先般の首脳会談での合意を受け、現在、ベトナム政府当局は、国際定期商用便の再開に向け、外国からの旅客の受入れに関する手順等を検討しています。ベトナム政府当局の準備が整った後、国際定期商用便が再開される予定です。目途がつき次第、本ホームページに掲載いたします。

    在ベトナム日本国大使館HPより抜粋

    また、所定の方法で複数回のPCR検査を受けたりすることもあります。また、上記条件は頻繁に変更されます。上記の入国制限の緩和や隔離条件は、ビジネス渡航者に向けたもので、旅行者の入国制限は引き続き続いています。

    コロナの渦中での入国費用は全部で30万円くらいかかる

    日本からベトナムに実際隔離を経て入国した人の話では、隔離先のホテルの宿泊費用や飲食費用、PCR検査、航空券含めて、トータルで30万円ほど費用がかかったとのことです。

    日本とは全く異なる雰囲気。コロナ前に戻りつつあるベトナム

    日本とは全く異なる雰囲気。コロナ前に戻りつつあるベトナム

    日本では連日のように新型コロナの新規感染者数が報じられ、自粛ムードが再び漂っていますね。ベトナムでは上述したように一部でマスクの着用が条件であったり、検温が実施されてはいますが、基本的に商店や町並みはコロナ前の姿を取り戻しました。もちろん旅行者向けの施設は閉店を余儀なくされていますが、それ以外の町中はコロナ以前の日常と変わらない雰囲気です。

    2021年5月よりベトナム産コロナワクチン接種が開始予定!

    2021年5月よりベトナム産ワクチン接種が開始予定!

    2020年12月よりベトナムの国営企業Nanogen製薬バイオテクノロジーがついに国産初となる新型コロナウイルスのワクチンの研究開発を開始しました。コロナのワクチンの開発期間は半年で、第3フェーズに分けて治験を行い、早ければ来年5月から国民に向けた大量のワクチン接種が可能となります。日本では副作用の懸念からワクチンを接種したくない、という人もいるようですが、ベトナムは社会主義なので、国が決めれば早くに国民に行き渡るのはいいところですね。

    2020年12月12日:来年5月からベトナム産コロナワクチン接種開始
    ベトナムでも現在新型コロナに対するワクチン開発が政府主導のもと進められています。Nanogen製薬バイオテクノロジー社が研究している「Nano Covax」は2020年12月時点で臨床試験を開始。ベトナム人を対象に数百人規模の治験を募っています。治験では3段階3つのグループに分けて行い、結果が良好であれば、2021年の5月にはコロナ対策としてのワクチンの接種を開始できるようです。同社は現在年間10 […]
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    コロナの自粛の空気に疲れたら、是非ベトナムへ

    日本政府も最初の入国制限の緩和、及び国交再開先にベトナムを名指ししています。これはアジア諸国の中でもコロナの感染者が少なく、また経済的な結びつきが強い国として指名されたようです。そのため、ベトナムは入国制限緩和後の最初の海外旅行先としての第一候補となることでしょう。コロナの自粛の空気に疲れた方は、開放的なベトナムの観光地へ訪れてみてください。きっとコロナのことを忘れて、南国リゾートを楽しむことができますよ。もちろん入国や現地滞在に関する条件や、それにかかる費用などは、その都度しっかりと旅行会社に確認しましょう。